自分はご祝儀に15万もらっておきながら「私の結婚式ではご祝儀を1円もくれなかった」友人と絶縁【後編】 | キャリコネニュース - Page 2
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自分はご祝儀に15万もらっておきながら「私の結婚式ではご祝儀を1円もくれなかった」友人と絶縁【後編】

このことが発端となり、女性は母親にはじめて胸の内を明かした。

「お母さん。彼女のこと、私の親友と思っているかもしれないけれど(中略)これまで色々あったから、親友とは思っていないよ。今回の結婚の時も嘘つかれたし、もうあまり付き合いたくない」

すると母親から耳を疑う事実を知ることになる。

「私が上京している間、彼女が母をしょっちゅう誘っては指定の店で散々奢らされていたこと、買い物でプレゼントさせられていたこと(中略)お金も時間も彼女にたくさん使われていたことがわかりました」

母親がここまで友人に尽くしたのは「私の親友と思って」のことだった。

さらに驚きなのは「彼女は私が帰省して会っていても、母に対して奢らせたり贈り物をさせたり、そんな扱いをしていたことを全く言わなかった」ことだ。隠していたということは、友人は女性の母親を都合のいいように使っていたことを認めているようなものだ。

「これまでのことを振り返ると、 私に対して、自己中心に自分のしたいことに振り回していたことだけが思い出されました。 私のことを思ってしていてくれたなと感じることは何ひとつなく。 我が家を自分のいいように使っていた」

女性の怒りが沸点に達するのも当然だろう。

「初めて、彼女に意見しました。結婚の時に、プライベートの旅行だったんだね、と」

すると謝るどころか「言い訳ばかり」の友人に女性は、

「もういいや、と連絡を絶ちました。その後、地元では私の悪口をあちこちで言いふらしていたようです。私は何一つ言われる筋合いもないですし、ご祝儀から母にたかっていたお金など、返金してもらいたいぐらい。同じ土俵に立ちたくないのと、彼女の本性を知っている人々も多かったので無言を貫きました」

と、きっぱり縁を切った。

子どもに近寄ってきた友人を「冷たくあしらいました」

ところが不幸な形で友人と再会してしまう。友人と絶縁して数年経ち、女性の母親が他界したときのことだった。「母は割と地元の有名人で、たくさんの方が来てくださって大きな葬儀」が行われ、そこに友人が現れた。「目立ちたがり屋。なんでも主役にならないと気が済まない」友人に女性は来て欲しくなかっただろう。

「私は連絡をとっておらず、葬儀のことも私から話すこともなかったのですが、会場に現れて、目立つ位置で大泣きし、私が産んだばかりの子を覗き込み、母を送り出す際に親友のように振る舞おうとしました。子どもも抱かせてもらえると思ったのか、近寄ってきましたが、抱かせませんでしたし、冷たくあしらいました」

女性は参列者から聞いたのだろうか。他にも友人の謎の行動の数々を知ったという。

「信じられないのは、結婚式のすったもんだがあった後も母の職場にその後も来続け、母の仕事の者たちに私の悪口を散々話していたようです」
「彼女はその後再婚し、私の名前の漢字を娘につけたようです」

女性は友人にされた全てのことに対し、怒りと呆れをぶつけるかのように最後にこう綴った。

「二度と会いたくないと思っています」

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