「19歳のときに39歳の人と不倫しました」憧れていた予備校講師からの誘いに乗ってしまった女性【前編】
「その人は大手予備校で講師をしていました。常勤ではなく、普段はアメリカに住んでおり夏と冬の講習のときだけ日本に来て英語を教えていました。他の予備校講師とは明らかに違い、話が面白く、私だけでなく生徒はみんな授業にのめりこんでいきました」
先生の面白い授業のおかげもあって大学に合格した女性は、予備校に講習で来ていた先生に報告しに行った。先生はとても喜んでくれたそうだ。女性も嬉しかっただろう。
「そのときに、先生からメールアドレスをもらいました」
先生とメッセージのやり取りをしたかったため、Eメールを使いこなせるようになるべく、大学に入学すると早速パソコン系のサークルに入った。
「メールアドレスを作り、真っ先にメールを送った相手はもちろん先生でした。先生はアメリカでの日常をまるで小説のように書いてくれて、私は毎回楽しみにしていました」
一方で、先生に対し「好きというより憧れのような気持ちだった」と振り返る。
「当時の私には、そのサークル(パソコン系のサークル)で出会った恋人がいました。大学1年の夏から付き合っていました。私は彼のことが大好きでした」
彼にも先生のことをオープンに話していたという。先生とややこしい関係になることは全く想像していなかった。
「日本に行くから、会おう」
女性は大学2年の夏休みに先生から「先生が予備校の夏期講習のために日本に行くから、会おう」と誘われた。そして、彼氏にも会う予定を明かしたという。
「隠し事をしたくないので彼にも伝えました。当日、約束の時間まで彼とカフェで過ごしました」
「彼と別れた後、待ち合わせ場所には一人で向かいました。先生に会うのは高校生のとき以来でしたので、緊張してドキドキしました」
数年ぶりに会う恩師。緊張するのも無理はないだろう。しかし、この再会がハッピーエンドで終わることはなかった。【後編に続く】
【後編はこちら】19歳のときに38歳の男性と不倫関係に陥った女性「遊ばれたという現実を受け入れられず、愛されているのだと思いこむように……」
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