フェミニンな服が原因?同性の同僚から付きまとわれた女性、服装をガラッと変えたら……
人から好かれるのは必ずしも良いこととは限らない。度が過ぎれば、さまざまな実害が発生する場合もあるからだ。大阪府に20代後半の女性(事務・管理/年収150万円)は26歳の頃、中途入社してきた30代後半の年上女性Aに気に入られ、しつこく付きまとわれた経験があるという。
「お昼休みの時間に私が行く場所に必ず付いてきました。最初は偶然かなと思っていましたが、ランチを取る場所を変えても休憩に行く時間をずらしても、Aは同じ場所、同じタイミングで付いてきました」
同僚だから仲良くしよう、という関係性でもなかったようだ。しかも「お昼休みの付きまとい以外にも、仕事をしているところやパソコンの画面を覗かれたりしました」と明かす。これではAが気になって仕事どころではない。(文:福岡ちはや)
「私は職場に花柄のワンピースなどのフェミニンな服を着ていくことが多かった」
付きまとい行為によるストレスはじわじわと蓄積していった。女性は1年ほどすると頻繁に体調を崩すようになってしまったという。心を許していない相手から追い回されるのは、やはり相当な苦痛のようだ。
女性は何とかAから逃れようと思ったのだろう、Aが自分のどこを気に入ったのかを考えた。その結果、
「私は職場によく花柄のワンピースなどのフェミニンな服を着ていくことが多く、Aは女性らしい服装の人が好みなのかと思いました」
という結論に行きついた。この推測は当たっていたようで、職場にAが出勤している日はフェミニンな服装を避け、「ビクトリアベッカムさんのような大人の女性を意識した服装」を心がけイメチェンすると、それ以降は付きまとわれることがなくなったという。
とはいえ、これまでの付きまとい行為の記憶が消えるわけではないため、女性は
「Aの存在自体が私にとってただただ鬱陶しいだけです。私は今年の2月末で夫の就職によって退職しますが、残りの時間をまだAの顔を見ないといけないと思うととても憂鬱です」
とこぼした。自分の好きな服装で職場に行けないことも、地味にストレスになりそうだ。
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