中学1年のころ、ブラジャーを自分で買ったら母親が「こんなクソブラなんか買いやがって!」 毒親に苦しめられた女性【前編】 | キャリコネニュース - Page 2
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中学1年のころ、ブラジャーを自分で買ったら母親が「こんなクソブラなんか買いやがって!」 毒親に苦しめられた女性【前編】

母親は、何故か娘の成長を素直に受け止めることができなかったようだ。中学1年生の頃には、こんな事があった。

「ブラジャーが欲しいとお願いしたのですが『こういうのは○○ちゃんのように飛んだり走ったりする子(自ら進んで運動する子)が買うものだ』と言われて買ってもらえませんでした」

胸が目立ってくる思春期に、必要ないと拒否されたのだ。

「仕方なくノーブラで過ごすと恥ずかしく……。周りからも『ブラ着けなよ』等と言われたのですが買ってもらえないと言えず……。と同時に運動しなくても、勉強できなくても買っていいものなの?と悩みました」

必要なものすら勉強などの条件を満たさないと買ってもらえなかったようだ。しかし、女性は諦めず「その時に指摘してくれた子や、先輩」から色々と教えてもらったり、本で調べたりして、父親に「服が欲しい」と言ってお金を貰い、やっと一つ購入することができた。

それからしばらくは何も言われなかったが、ある日出掛けようとすると母親と口論になった。その時、母親はこんな恐ろしい行動に出た。

「『こんなクソブラなんか買いやがって!』と言って、家で収穫されたばかりのミニトマトを満遍なく投げつけられ、身体中がトマトまみれになりました。その後のことは覚えていないです」

それは父親が家庭菜園で育てていたミニトマトだった。娘に対してあまりにも酷い仕打ちだ。トマトまみれで、外出も出来なくなったかもしれない。もちろん、ミニトマトを育てていた父親に対しても失礼だ。

母親の女性に対する酷い仕打ちは、これにとどまらなかった。数年後、大学に進学し就職活動を始めると、なかなか就職先が決まらない女性に対し、母親はますます過激な言動をするようになったという。【後編へ続く】

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