「私はあなたよりもキャリアはある。誰が今まで面倒見てきたと…」友人の夫婦喧嘩に巻き込まれ挙句に暴言、即絶縁へ
女性は2009年に帰国したが、友人はイギリス人の夫がいるため、今もイギリス暮らしを続けている。女性の帰国後も、2人は何かとSkypeで連絡を取り合う仲だった。しかし、友人が時差を気にせず日本時間の夜遅くに「今からSkypeできる?」と急にメールしてくることが、女性は引っかかっていた。
2016年、旅行でイギリスに行く機会ができた女性は友人の自宅を訪ねた。思いがけず友人の本性を知ったのは、このときだった。
「(友人が)帰宅したご主人と罵り合いのケンカをし、気まずいなか3人で食事。(中略)ご主人は寝室に引っ込んでしまい、彼女は彼女で友達に電話をして、彼がいかに自分にひどいことを言ったのか、『彼には専門的なカウンセリングが必要だ』と大きな声で話していました。もちろん、その会話は彼女のご主人にも丸聞こえ」
見かねた女性は友人に「友達とはいえ、あんまり夫婦のことを話さないほうがいい。彼はすごく優しい人だと思うし、あなたの言い方1つで彼の言動も変わってくるかもしれないよ」と柔らかい口調で伝えた。ところが、それに対して友人は、
「はっ!何言ってんの?私はあなたよりもキャリアはあるし、英語だって私のほうが上手だよね?誰が今まで面倒見てきたと思ってんの?」
と心ない言葉を返してきたのだ。
「こんな人とは1秒たりとも一緒にいたくない」
女性は「彼女の本心が見えてしまいました」とし、結末をこう書いている。
「残り数日間の滞在も彼女の家に泊まらせてもらう予定でしたが、『こんな人とは1秒たりとも一緒にいたくない』と思い、急いで荷造りして『違う友達が会いたいって言ってるから、そっちに行くね』と言い、そのまま彼女の家を出ました。去り際に『あっ、じゃ、これで最後って感じ?』と怒り口調で言われたので、彼女の顔を見ることなく『そうだね、最後だね』と返し、その直後にSkypeもアカウント削除、Facebookもブロック、メールも受信拒否し、一切の連絡を断ちました」
女性いわく、友人はほかの知人との縁も次々に失っているそうだ。女性は「ある意味かわいそうな人ではあるのかもしれませんが、今となっては絶縁して本当に良かったと思っています。あのまま友人関係を続けていたら振り回されっぱなしでした」と胸をなでおろしていた。
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