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「私、彼氏ができたよ!」 その後、友人からのマウントがウザすぎて絶縁した女性

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友情と恋愛のどちらを優先するかは人それぞれだが、極端に振り切るのは良くないだろう。

東京都に住む20代後半の女性(ITエンジニア/年収400万円)は、5年前の就活中に出会った人と仲良くなり「たまにご飯を食べに行って話すくらいの関係」になった。そんな関係が変わり始めたのは、女性が社会人2年目になった夏のある日のことだった。

「私、彼氏ができたよ!」

と連絡してきた友人。すると、それから少しずつ彼女の態度が変わり始め……(文:國伊レン)

会おうと誘ったら「え?何もないのに、会う必要なくない?」と返され

「最初は彼氏との馴れ初めなどを聞くくらいで、聞いてて嫌な気分にはならなかったんです。しかし、それ以来友人がマウントを取ったり上から目線で話すような言動が散見されるようになってきたのです」

始めのうちは気にしないようにしていたが、友人の対応は明らかに変わっていった。日頃から遊びに行く日程についてやり取りをしていたが、数日程度だった返信の間隔が1か月単位まで遅くなった。

いつまでも会う日が決まらないために催促すると「彼氏との通話で忙しくて返信忘れてた」と返された。「明らかマウントを取る言動」だと女性は感じたようだ。

この他にも色々とマウント発言はあったが、2年前の友人の発言がきっかけとなり、友人と絶縁することを決断した。ある日、2人で一緒にしゃぶしゃぶを食べに行った時のこと。近況や転職について語り「話したいこと沢山あるし、また来月も会ってよー」と直接誘ってみると「信じられない一言」が返ってきた。

「え?何もないのに、会う必要なくない?」

女性は一瞬、何を言われたのか理解できなかった。当時は何とか笑って誤魔化したが、後でその言葉を振り返って考えても、何を言いたかったのか理解できず、他の友達に相談したところ、

「ただ単に会いたいから、会うんじゃないの?」

「会うのに理由っているの?この人、一体何を言ってるのかな?」

という反応が返ってきた。そこでしゃぶしゃぶの時の友人の発言がおかしいことに気づき、それをきっかけに友人の今までの言動に対しての不満が噴出した。思っていたことを直接伝えることにした女性は、

「友人の度々散見されたマウント発言や言動について次第に嫌になっていたこと、率直に思っていたことを片っ端から書きあげ、LINEで送り付けてやりました」

と明かす。相手から返信はなかったため、これを最後に縁が切れたようだ。女性は絶縁したことを後悔していない様子で、こう続けた。

「以降は、恋人ができた瞬間にマウントを取ったり、上から目線で偉そうなことを言ってくる人を反面教師にしています」

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