神奈川県の50代前半の男性(ITエンジニア/年収1100万円以上)も、普段から食費を抑える工夫をしているようだ。
「出張の時は朝食つきのホテルを選び、朝食をたらふく食べて昼食を抜く」
普段の昼食は、というと「前日に割引シールのついたパンを1個」だけ購入し、それで済ませるそう。もちろん「会社の食堂やキッチンカーは利用しない」という。
東京都の70代の男性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収1600万円)は、独り身だというが、一体どんな生活を送っているのだろうか。
「服装はユニクロ。健康のため、外食はせずに簡単な手料理」
と、先の2人のように衣料品と食事を節約している。飲酒については「週2回ほど家で焼酎のお湯割をコップ一杯」を嗜む程度だ。男性はそれだけでなく、日々、「お金のかからない趣味(ネットで囲碁、将棋)」を楽しんでおり、
「車は、新車購入したベンツのSクラス、しかしながらガソリンが高くなったので、月一ぐらいしか乗らない」
自覚のある贅沢といえば、「4種類のサプリメント」と明かす。健康はあとからお金で買い戻すことができない。治療には多額の費用がかかる。健康であり続けることが一番の節約になると言えそうだ。