パチスロで「40歳超えてリールが見えなくなってきた」 老化を実感するユーザーたち | キャリコネニュース - Page 2
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パチスロで「40歳超えてリールが見えなくなってきた」 老化を実感するユーザーたち

先日、パチスロ関連のお話の中でも、この老化に関する話題が挙がっていた。5ちゃんねるのパチスロ機種版に「ディスクアップ2 part87」というスレッドだ。これに、目押しができなくなっている、という書き込みがあった。

「40最近越えたオッサンだけどここ数ヵ月でマジでリール見えなくなってきた。ディスクだと右の青、クランキーも右の青。おんなじようなやついる?」

右の青、というのは右、中、左の3カ所に設置されたパチスロ機のリールの、文字通り一番右にある青い図柄のことを指す。どちらもこの場合はたしかそこそこ大きな図柄だし、視認自体は難しくはないはず。でも、彼はこれが確認しにくくなったという自覚を持っているわけだ。

40超えてるんだから、まあそりゃ反射神経も落ちるし視力だって下がるだろうから、これからもっと見えにくくなることはあっても、状況が改善するなんてことはそうそうないだろうなぁ。

パチスロ打ちって休みの日とかもずっと薄暗いホールに入り浸りでパチスロを飽きもせずにやっているわけだから、そんなんで目が悪くならない方が異常。目の周りの老化が加速しても、しょうがない。

スレッドでは同じような境遇のおじさん連中の書き込みも色々とあるので、ちょろっと引用をば。

「おれもオッサンで直視もするけどクッキリ見えない時があるようになってきたな。眼球周りの筋肉の衰えとかもあるんだろうな」
「眼医者で眼球周りの筋肉の衰えって言われたよwかなり視力おちてきたわ」
「筋肉なら逆に鍛えることも出来るのかな…無理か…構造上ストレッチくらいか」

こんな具合で、目に明らかな異常が出ているのに「もう、これからはパチスロは控えて目を休ませないとね」みたいなことを言っている奴なんて1人もいない。老化でままならなくなってきた目玉を、さらに酷使させようとしている人ばっかりだ。

20代、30代ではパチスロで時間とお金を無駄にして、40代からは健康すら差し出す。私たちギャンブル依存症は、救えない。

パチスロとは適度な距離感で

そういえば以前、身内に若くしてがんを患った者がいた。元気な頃はパチスロが趣味だったが、発症後はもうそれどころでなくなり、治療と療養を繰り返した結果、まだ若かったというのもあって進行も早く、天国に行ってしまった。

この身内とはお互いにパチスロの話もしていたんだけど、結局一緒にホールに行くことはなかったっけ。

で、その身内が亡くなる3ヶ月ほど前に最後のお見舞いに出向いた。傍目には元気そうだったけど、よく見るとガリガリだった。大きな個室で療養していたんだけど、その個室の窓からホールのネオンサインが明滅しているのが見えて「退院したら覗いてみたい」と話していた。

でも恐らくその時点で本人も、今度はもう生きて出られないとは分かっていた風だったし、もうあの段階になると本当はパチスロなんてどうでも良くなっていたんじゃないかという気がする。

人間というのは本当に自分の身体がダメになっていって、そこで初めて健康の大事さが身に沁みて分かるのではないだろうか。

老化の場合は、誰もが徐々に体の内外に忍び寄るものだから、なかなか気づきにくい。ひるがえって、健康のありがたみも普段はなかなか実感しにくい。30代後半ぐらいから、毎日なんとなく体のどこかの調子が悪いのが当たり前、という感じになってきた。これが当たり前に感じられていること自体がもう当たり前の健康を手放しつつあるように思えて恐ろしい。

パチスロなんかに没頭して、身体を悪くしてしまっては元も子もないので、適切な距離感を維持したまま、これからも借金もせずに、適当に遊んでいきたい。

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