ママ友「○○学部は誰でも入れる。あそこはバカばっかり」我が子の進学先をディスられて絶縁 | キャリコネニュース - Page 2
おかげさまで10周年 メルマガ読者数
65万人以上!

ママ友「○○学部は誰でも入れる。あそこはバカばっかり」我が子の進学先をディスられて絶縁

絶縁のきっかけは、女性とママ友の上の子どもたちが同じ大学に入ったことだった。そこはママ友の出身校だったため、彼女は誇らしげな様子で「個人的に感じている学部やサークルの格差」をよく口にしていたという。そしてある日、ママ友はいつものマシンガントークで女性の子どもが入った学部のことを、

「○○学部は誰でも入れる、一番頭の悪い学部だから。あそこはバカばっかりだから」

と悪く言ってきたのだった。そのときは女性も黙って聞いていたが、さすがに我が子の学部をバカにされてスルーできなかったのだろう、後日ママ友に「あのときのあの発言だけど、うちの息子の学部はそんなにダメなところなの?」と聞いたという。するとママ友は急に被害者ぶり、

「私はそんなこと言っていない。言うわけがない。あなたは私がそういうことを言う人間だと思っていたのか?すごいショック、傷ついた」

と返してきたそうだ。予想外の反応を目の当たりにした女性は「驚くわ呆れるわで憑き物が落ちたような気持ちになり、それ以後自分からは(ママ友に)連絡することはしませんでした」と語る。ママ友から連絡が来ることもなくなり、長く続いた親密な関係は「そこであっけなく終わってしまいました」という。

「マシンガントークを再び聞くような間柄にはなりたくない」

ママ友が被害者ぶった理由について、女性は次のように推測する。

「おそらく彼女は私に『勘違いしてごめんね』と謝ってほしかったのかもしれません」

「彼女はおそらくとてもプライドが高く、私や子どもたちを見下していたのかもしれません。マシンガントークをしていて、勢いでつい本音を吐露してしまい、認めたくなくて被害者のように振る舞ったのかも?と今となっては思います」

ママ友は以前から、勢いで行きすぎた行動を取ることがあった。例えば、彼女の下の子が通う高校の教師が元カレだと知ったときには、浮かれて子どもから相手の連絡先を聞き出し、ショートメールを送っていたという。女性はそんなママ友を心配し、思わず助言することもあったそうだ。

「彼女とは家が近くですから、ときどきコンビニなどで見かけることもありますが、気がつかない振りをします。お互いに声をかけあうことはありません。(中略)最後はいきなりの絶縁でしたが、10年以上子育てをともにして、いろいろ助けてもらった面もたくさんありました。その点では『ありがとう』と言いたい気持ちもありますが、子育ての終わった今となってはあのマシンガントークを再び聞くような間柄にはなりたくないなと思います」

ママ友が素直に女性に謝っていれば、今も関係は続いていた可能性もあるが、女性にとってはこれでよかったのかもしれない。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ