衰弱してシラミだらけの子猫を保護したら…美猫に成長! ビフォーアフターが劇的
めろぷりさんに、プリンさんとの出会いを振り返ってもらいました。
「2021年9月に私の家の近所で衰弱してヨタヨタと歩いているところを保護しました。動物病院に連れていったところ推定2か月ぐらいと言われました。体重は400グラムでした」
プリンさんは女の子ですが、それでも生後2か月で400グラムは小さいほうでしょう。また、保護したときには赤い首輪がつけられていて、迷い猫の可能性がありました。
めろぷりさんは動物病院に連れて行ったあと、警察に届けを出しました。その際に警察から、「3か月以内に飼い主が見つからなければ、所有権を取得することができる」という説明を受けました。
「とりあえず3か月間はお預かりということで我が家で育てていくことになりました。その間に飼い主が見つからなかった場合を考え、里親を探すことも検討していました。結局飼い主は見つからず、里親も考えていましたが……家族全員が我が家に迎えるという選択しか考えられなくて正式にうちの子になりました」
こうして晴れて家族の一員となったプリンさん。たっぷりと愛情を注がれ、2歳になった現在は体重3キロにまで成長しました。
「小柄ではありますが肉付きも良くムチムチしています笑」
先住猫のメロンくんがいつも近くに寄り添っている
「プリンを受け入れるのも早かったです。プリンが捨てられてさみしい思いをしていたことをまるでわかっているかのように、いつも近くに寄り添って一番にお世話をしてくれていました。現在もそうです」
それぞれの性格を伺いました。
「メロンは優しく穏やかで、おっとりしています。プリンはやんちゃでイタズラっ子です。そしてとっても甘えん坊です」
プリンさんにとって、メロンくんは優しいお兄さんのようですね。Xの投稿からもメロンくんとプリンさんの仲の良さが伝わってきます。