30歳を過ぎて実家問題を意識…「財産相続、墓問題、介護問題など山積み」と憂う女性
30歳になり悩みが増えたという人が多い。実家問題もその一つだろう。独身で、東京都で一人暮らしをしている40代後半の女性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収1100万円)は、30歳を過ぎて「田舎の実家の問題」を意識するようになったと打ち明けた。
「一向に整理しようとしない資産、運転危ないのに免許返納しない問題、財産相続、墓問題、ゆくゆく介護問題などなど山積み」
頼れる兄弟や姉妹もいないとしたら心細いかも。(文:天音琴葉)
結婚したら実家問題は…「倍になると思ったら目の前真っ暗でしかない」
親の年齢には個人差があるが、30、40代の親の多くは高齢者だろう。そのため女性は、両親に「動けるうちにちゃんと整理させたい」と焦りを感じているようだ。ところが、そう簡単にはいかない様子。
「とにかく田舎の老人は頭も固く、昔の考えで資産は子どもに残すとか、墓は継ぐもんだとか、古い考えを説得するのが大変。介護問題だってあるし、それが結婚なんかしようものなら、倍になると思ったら目の前真っ暗でしかない」
実家問題が自身の結婚観にも波及したと打ち明けた女性。親にも言い分はあるだろうが、立つ鳥跡を濁さずであって欲しいというのが子の共通の願いだろう。
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