妊娠中に親友が「主人と男女の関係になっていました…」 裏切られた30代女性の告白
出産入院中に夫が不倫していたというだけでもショックな話だが、相手が妻の友人だったら離婚だけでは済まないだろう。
投稿を寄せた30代女性には、中学校で部活の後輩だった親友がいた。それぞれ家庭を持ったあとも友情は続いていた。シングルマザーだった投稿者は子どもと彼女の家に定期的に遊びに行き、お互いの子どもたちを連れてBBQをするなど良好な関係を築いていた。生涯の友人として共に歳を重ねていく未来を思い描いていたことだろう。
一方で彼女には難点があった。投稿者曰く、「男性の前だとコロッと態度を変えるタイプ」で、
「旦那さんがいてもお構い無しに他の男性とお付き合いをしている人」
だった。その度に「子どものためにもそれはやめた方がいい」と注意をしていたが直らなかった。そんな矢先に、「半ば諦めていましたがまさかでした」と投稿者が大きな衝撃を受けた出来事が起きたのだった。(文:天音琴葉)
「なんと、私の出産入院中に旅行に…」
子どもだけを家に置いて出掛けることに抵抗がない彼女を見ていて、投稿者は同じ母親としてなんとかしたかったのだろう。しかし彼女の男癖の悪さを直すことができないまま時は流れていった。
シングルマザー歴5年に差し掛かった頃、投稿者は二人目の夫と入籍した。彼女もとても喜んでくれていた。すぐに子どもを授かると、健診などの際には入院中だった実母に代わって彼女に第一子を預かってもらい、「本当に助かっていました」と当時を振り返った。ところが、このあとほどなくして彼女に対する感情が一変する出来事が起きたのだ。
妊娠高血圧症候群で緊急入院したとき、彼女が「なんと家の主人と男女の関係になっていました」というのだ。不倫に気づいたのは産後だった。
「何かおかしいと勘付き、友人を問い詰めましたが 『考えすぎだよ、何にもないから大丈夫』と言われ、主人を次に問い詰めたところ正直にそれを認めました。なんと、私の出産入院中に旅行に行っていたらしいです」
流石に堪忍袋の緒が切れたという投稿者は、彼女の実家に乗り込んだ。本人は不在だったが両親に洗いざらい報告し、彼女との縁を切ったそう。こうして親友と絶縁したが、夫とは離婚しなかった。
「主人も猛反省し関係修復も上手くいき、6年経った今では元通り以上に仲良く3人目も授かりましたが、彼女だけは許せません」
と現在の心境を打ち明けた。さらに彼女の近況についても次のように明かした。
「噂では離婚し、子ども2人と市営住宅に住んでいるようです。生活圏が同じなのでスーパーなどで見かけますがお互い無視しあっています」
親の不倫で犠牲になるのは子どもだと言われるが、まさにその通りの結末となってしまったようだ。
「彼女の子どもたちは私のことを覚えているので、彼女がいない隙に近付いてきて声を掛けてくれますがなんとも言い難い気持ちになります。せめて彼女の子どもたちが元気に育ってくれることを陰ながら見守っています」
当然だが不倫はしてはいけない。なによりも親が子どもの人生に影を落とすことはあってはならないだろう。
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