「先輩とお近づきになりたい」と燃える友人 しかし、先輩は私に興味があるようで……結局絶縁したエピソード | キャリコネニュース
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

「先輩とお近づきになりたい」と燃える友人 しかし、先輩は私に興味があるようで……結局絶縁したエピソード

画像はイメージ

恋愛が絡むことで友人と絶縁するケースは多い。神奈川県の40代女性は「私が通っていた高校は女子校で、当時親友と言っても良いほど仲の良い友人Aがいました」と語る。

Aは、家庭教師としてお世話になっていた大学生アルバイトの誘いで、女性も志望していた大学のコーラス部のクリスマスコンサートへ行ったという。そこで「所属しているBという男性にまさかの一目惚れ」をした。

「あの大学に入ってBさんとお近づきになりたい!!!!』とメラメラ燃え、Aも私も無事合格しました」

順風満帆に見える2人にいったい何があったのか。(文:真鍋リイサ)

B先輩「ああ、Aちゃんね。でも俺は落ち着いてる子が好みだから」

女性は入学後、Aに「恥ずかしいからコーラス部についてきてほしい、しばらくしたら来なくなって良いから~」と言われ一緒に体験入部に参加したそう。「Aの憧れのB先輩が快く迎えてくれました」と言うが、

「AはなんとかBと仲良くなろうと積極的に話しかけ、連絡先を交換し、それはそれ浮足立っていました」

しかし女性が「私はそろそろフェードアウトしようかな……」と思っていたとき、困ったことが起きた。B先輩に、

「もしイヤじゃなかったら連絡先を教えてほしい」
「サークルのこととか、これからのコンサートのこととか、色々話したいから良ければ2人で食事に行かない?」

と誘われてしまったのだ。

女性は「いやいや、私は合唱に興味なくて、Bさんに憧れて入ったAに付き合って来ているだけなので……」と断ったというが、「ああ、Aちゃんね。でも俺は落ち着いてる子が好みだから」と言われてしまった。

なんとB先輩は女性に好意を持っていたというのだ。しかも友人Aを快く思っていない様でもあったそう。そこからB先輩はAと二人きりになることを拒み、「〇〇ちゃん(※編注 投稿者のこと)も誘おう」「買い出しは俺と1年生全員で」とかわしまくる始末。

「何かに気付いたAからは毎日『アタシはBさんと今日こんな話をしたんだけど、で⁉』『〇〇はBさんのことどう思ってるの⁉』と謎の探りを入れる電話」

Aにまでしつこくされてしまっては辛いだろう。あまりにしつこいAに女性はこう伝えた。

「B先輩はむしろ苦手。そろそろサークルもフェードアウトするね」

その後、AはB先輩と結ばれたが……

サークルをやめたあとも、しばらくの間はB先輩から連絡が来ていたという。

「Bからは『元気?』『たまには顔を出してほしい、部費は要らないから』などとメールをもらいましたが、『レポートとゼミが忙しくて~』と断り続けたところ、ぱったり連絡が来なくなりました」

何とか両者と縁を切ることに成功したよう。しかしその後、2人の近況を知り驚愕した。

「するとある日、渋谷の街をAとBが手を繋いで歩いているのを目撃‼ Bは情熱的なAにほだされたのでしょうね。キャンパス内でも腰を引き寄せてイチャイチャしたり、サークルでは個人練しよう~と言いながら防音室に2人でこもったり、かなり痛いカップルだったみたいです」

どうやらAの恋は無事に実ったようだが、方々に迷惑をかけていたそう。しかし結局、「やはり性格が合わないのか、1年で別れた」とのこと。女性は当時を振り返って肩を落とす。

「あんなにピュアな憧れを抱いて『家庭教師に先輩の写真をもらっちゃった!キャー』とはしゃいでいたAが、夜通し電話口で『で、アンタは⁉』と凄んでくるのを思い返すと、『恋をすると人は変わるんだな……』と思った出来事でした」

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 【実録マンガ】外車ディーラーにジャージ姿、国産ワゴンで行ったら「いらっしゃいませ」もナシ! → 後日、別の車で行ったら衝撃の対応!
  2. 「しまむらファッション」で高級車ディーラーに行ったら塩対応→アンケートに「医師」と書いた瞬間、態度が一変!
  3. 「オープンカーに乗る覚悟がない」客を見下し続けたディーラーに「担当替えてよ」と言ってみた結果【後編】
  4. 「オープンカーを理解してない人は我慢できないかも」 異音を訴える客を小馬鹿にするディーラー、まさかの整備ミス【前編】
  5. 「うどんがヌルかったぞ!」牛丼屋で衝撃クレーマー客 店員のまさかの一言で退散【実録マンガ】
  6. 結婚式に元不倫相手を招待した女性「私の独身最後の晴れ姿見て!」――「悪い女」と自覚も「今の私を作ってくれた」のは彼…【後編】
  7. 世帯年収500万円の男性、税金に怒り「毎月9万円近く引かれる。国は車を長く大切に乗るには"金を払え"という」
  8. 外車ディーラーにジャージ姿、国産ワゴンで行ったら「いらっしゃいませ」もナシ! → 後日、手のひら返しの接客をされて憤る男性
  9. 外車ディーラーで受けた屈辱 店員が「まだお若いのですから…」と売ってくれず、何十年経っても忘れられない男性
  10. 【実録マンガ】「右脚、すごく短くないですか?」店員に何度も言われて困惑、怒った女性が反撃するも……

アーカイブ