偏差値60の我が子から「自宅から近い偏差値40程度の高校へ進学したいと言われました…」悩める親の投稿に反響
コメント欄には、高校選びは重要だという意見が複数寄せられた。。
「偏差値が違うと学校でやる授業の内容も変わるから大学進学に不利」
「大学に進学するんだったらそりゃ進学校のほうがいいでしょ」
いずれのコメントも多数の共感を集めている。確かに真っ当な意見だろう。基本的に学校では生徒のレベルに合わせた授業が行われる。偏差値40の子ども向けの授業を3年間受けたら、現在の偏差値60の学力を保っていられるか疑問だ。
「偏差値20違ったら話合わないよ」というコメントにも多く共感が集まっている。我が子が第一希望に入れず、偏差値が20低い学校に通っているという人は、その子が
「たまに会話にならない時がある。想像力や読解力が低すぎてわかってもらえない。初めての経験」
と言っていた、と書いた。これは大学の話のようだが、高校でも同様のことが言えるだろう。
本当に「自宅から近いから」だけなのか
生徒だけでなく教師とも合わないのではないかと心配するコメントも書き込まれている。
「偏差値40くらいの高校だと大学進学する人のほうが少ないだろうから、先生と進路について話噛み合わなそう。むしろ就職勧めてきそうだわ」
子どもたちが偏差値45と65の高校に行ったという人は、三者面談で違いを感じたようだ。
「三者面談で45の方は、進路は就職か進学か? 進学する場合大学か専門学校か? って話だったけど、65の方は大学はどういう方向に行きたいか、行きたい大学や学部はあるか? みたいな話からはじまった」
とコメント。さらに45の高校は専門学校への進学が多かったようで、大学に進学するとしても「基本は指定校推薦か総合型選抜(旧AO入試)」と続けた。一般入試で大学受験を考えているなら、高校は進学校を選ぶほうがよさそうだ。
しかし結局のところ、決めるのは親ではなく子どもだ。親に頭ごなしに否定されたら、意固地になって取り返しのつかないことになるかもしれない。トピ主の場合は、子どもが偏差値40の高校へ進学したい理由が「自宅から近い」だけなのか、それともほかに理由があるのか、聞いてみることから話し合いを始めるといいだろう。
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