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友人を車に乗せたら「運転が下手くそ」と罵られて激怒! 帰宅後「返信せずLINEブロックしました」と語る女性

「友人は私の家が貧しいことを知らなかったと思います。自分の家は恵まれていないんだな、と悲しい気持ちになりました。悔しくて何も言い返せませんでした」

友人の環境と差があることは感じていた。「家族や金銭的に恵まれている友人を、少しうらやましく思うことも何度かありました」と本音を語る。

「父に借金があり、母も働いていましたが家賃が払えず、幼少期に親の実家に引越して転校したり、進学先の学費もアルバイトをしたりして何とか自分でまかなって生きていました。必然的に自動車学校の教習代も全て自分で用意する必要があり、ローンを組んで全額自力で支払いました」

幼い頃から苦労してきて、学費だけでなく車関係の費用は全て自分で用意した。

「買ったのは中古の軽自動車。知り合いが安く売ってくれたんです。毎日、仕事の通勤で乗っていました」

一方、友人はきれいな新築戸建てに住んでおり、学費も教習所も車もすべて親持ち。しかも、せっかく免許を取ったのに、数年後に同窓会で再会した友人は「運転が怖い」と言ってペーパードライバーになっていた。

「ブレーキ踏むの早い、運転が下手くそ」と横で罵られ……

絶縁のきっかけになったのは、同窓会が終わり車で帰ろうとしたときのこと。友人が「家の近くまで車に乗せてほしい」と頼んで来た。

「自宅と友人の家は10キロくらい離れていましたが、仕方なく乗せると『ブレーキ踏むの早い』『運転が下手くそ』と横で罵られました。『じゃあ自分で車運転して帰ればいいじゃん』と言い返すと、『自分はペーパーだから無理』だと」

当時の女性は免許を取って2年目くらいだったが、たびたび母親を助手席に乗せてアドバイスをもらっており、技術的に大きな問題はなかったという。いずれにせよ、ペーパードライバーの友人に偉そうに運転のダメ出しをされたら、カチンとくるのは当然だろう。

「口論にはなりませんでしたが、怒りが込み上げてきました。友人宅付近のコンビニに着くとお母さんが迎えにきていて、友人は『ありがとう!また遊ぼうね!』と降りていき、何も気にしてない様子。私が傷ついたことも気付いてなかったと思います」

自宅に着くと、友人から「いろいろうるさくてごめんね(笑)またごはんとか2人で行こうね」とLINEが来ていたが、返信せずそのままブロックしたそうだ。最後に思いをこう語った。

「自分の力で教習所に通い、親からの援助を一切受けずに免許を取り、毎日通勤で運転をしている私からすると、友人には言い方を考えてほしかった。縁は切れましたが、遠くから彼女の人生がこれからも幸せであると良いなぁと思っています」

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