確信犯!飲むたびに会計で「お金を持っていない」と言い出す知人 9万円が未回収のまま、肺がんで亡くなり…
居酒屋のオーナーが、こんな事を言い出したのだ。
「お会計になったら『お金を持っていない』とか言い出して、お金を貸しておいて…と言い出し私が支払いをしました」
誘った時点でお金が無いのは分かっていたはずで、最初から女性に支払いをしてもらうつもりだったのだろう。その後も同じように誘われては、会計を立て替えることが続いたという。不信感を募らせた女性は、
「お店のオーナーなのに毎回、閉店後にそちらから誘って釣銭すら持ってないなんて有り得ない!!」
と本人を問い詰めるも、「ちゃんとお金は返すから」と流されてしまったという。
そのまま「5年ほど」経過し、その間「1万円だけ」返済があったものの借金は残されたままだった。何度か催促をしたものの返済はされず、そのオーナーの居酒屋にも行かなくなってしまった。
「そしたら先日、別の居酒屋さんの店主より(お金を貸していた)居酒屋のオーナーさんが肺がんで亡くなったと聞いてびっくりしました」
貸したお金は全部で「10万円」だったが、残り9万円はとうとう戻ってこなかった。亡くなってしまったなら仕方ないが、複雑な心境だっただろう。
その後、前述のスナックのママからこんな風に諭されたようだ。
「他人にお金を貸しても戻らないから絶対貸したらダメよ!!と言われたのは後の事でした」
結局、後悔しても後の祭りだったということだ。
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