「ぶつかる寸前でかわすことに成功」 御徒町の交差点で“ぶつかりおじさん”から彼女を守った男性 | キャリコネニュース
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「ぶつかる寸前でかわすことに成功」 御徒町の交差点で“ぶつかりおじさん”から彼女を守った男性

画像はイメージ

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駅構内や街中で意図的に体をぶつけてくる「ぶつかりおじさん」の被害に遭ったという投稿が後を絶たない。特に都心では、多くの人が被害に遭っているようだ。

「私も後ろからタックルされました」と語るのは、東京都に住む40代の女性だ。新宿駅で背後から体当たりをくらったという。(文:國伊レン)

「『ぶつかりにいくね』って言わんばかりのオーラ」を出しながら…

被害に遭ったのは「2018年の9月頃19時過ぎ、新宿駅のサブナードに繋がるエスカレーターを降りる前」でのことだった。ぶつかってきたのは「20~30歳位の男性」で、現場仕事の服装でリュックを背負っていた。

男は後ろから女性にタックルした後、下りのエスカレーターに乗り、走って西武新宿駅の方向に消えていった。もしかしたら仕事に遅れそうだったのかもしれないが、人にタックルしていい理由にはならない。後悔をこう書いていた。

「1人だったし、どうして良いか分からず何もなかったことにしましたが、最近ぶつかりおじさんの記事をよく読むので、あのとき被害届を出せば良かったと思いました」

静岡県に住む50代の男性は、6年前に「御徒町の松坂屋付近の大きな交差点」でぶつかりおじさんに遭遇した事がある。

相手は「明らかに正面から『ぶつかりに行くね』って言わんばかりのオーラ」を出していたそうで、案の定すれ違いざまに体当たりしようとしてきたという。

「相手がそんなつもりだったのが丸わかりだったが、周囲の人の多さと連れ(彼女)がいたこともあり、連れを反対側に避けさせて自身もぶつかる寸前でかわすことに成功。振り返るのもダルいのでそのままやり過ごした」

「今なら顔の画像があれば即座に特定され社会的に滅殺されるだろう」と怒り心頭の男性。加害者をこう批判する。

「ごくごくまれに一般的な思考では辿り着かない思考の持ち主がいるが、目的や真意がまるで意味不明。やってること立派な傷害罪だと言うこと気付いてない」

普通は道行く人に体当たりをしようとは思わない。何を考えているか分からないのも、ぶつかりおじさんの厄介な所の一つである。

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