「実はあんたはお父さんとお母さんの子じゃない」中学2年生のとき、親に言われた衝撃の一言【衝撃エピソード振り返り再配信】 | キャリコネニュース
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「実はあんたはお父さんとお母さんの子じゃない」中学2年生のとき、親に言われた衝撃の一言【衝撃エピソード振り返り再配信】

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キャリコネニュースが過去10年に配信してきた2万7000本の記事の中から衝撃エピソードをピックアップ。今回は親から、実の子ではないことを明かされた女性のエピソードを紹介する。実際は「親戚夫婦の子」だったわけだが、家系や血縁に異様にこだわる両親に女性が困惑するのも無理はないだろう。(2022年2月15日に配信した記事を再構成したものです)

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キャリコネニュースで「親に言われた衝撃的な言葉」をテーマに経験談を募集したところ、投稿を寄せた50代女性から、こんな衝撃エピソードが寄せられた。(文:okei)

「中学2年生の時に『実はあんたはお父さんとお母さんの子じゃないよ』と。昼間に親が市役所で戸籍謄本を取るのをたまたま見てて『長女なのに養女って書いてある。書き間違えてるね』って言ったのがきっかけ。その日の夜に上記のセリフを言われました」

「どこの馬の骨かわからない子は嫌だったから」

中学2年生だった女性が当時聞かされたのは、こんな言葉だった。

「子供ができなかったからお母さんのお姉さん(女性にとっては伯母)夫婦に頼んで産んでもらった。お父さんの兄弟(父方の親戚)に息子が生まれたら養子にさせてくれって頼んだけど断られたし。しょうがないでしょ」
「将来後継ぎが必要だし、どこの馬の骨かわからない子は嫌だったから。産みの親より育ての親って言うし。これくらいの事で泣いてちゃ恥ずかしいよ」

「晴天の霹靂でした」と女性は振り返る。女性の記憶によれば、同居の祖父母が度々、「住まわせてやってるんだから家賃を払え」と言っていたというが、女性は

「その理由がハッキリわかったのも中学2年生女子にはある意味修羅場でした」

と綴っている。

「結婚するなら父方のいとことしなさい。その方が血が途絶えない」

そんな父方の祖母や親戚筋は、やはり昔ながらの「血のつながり」に強いこだわりがあったようだ。女性は「結婚するなら父方のいとことしなさい。その方が血が途絶えない」と言われ続けたという。しかし、女性は現在「全く違う家庭の今の主人と結婚」し、夫の転勤で地元を離れたという。しかし

「いまだに父方の親戚からは『親と血筋を捨てて逃げた卑怯者』扱いをされてます」

というからなんとも根が深い。勝手な古い思惑に、女性は怒りを通り越して呆れているようだ。最後に「そんな大した家系ではないんですけどね。子どもたちには祖父母と血のつながりがない事はナイショです」と締めくくった。

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