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結婚式の余興がひどかった「男性たちが裸にピチピチのビキニパンツ一枚で登場」 身内ノリにドン引きした記憶

新郎側の友人たちも負けじと衝撃の余興を始めた。

「また同僚の男性たちが裸にピチピチのビキニパンツ一枚で登場。筋肉美などがあればまだ良かったですが、たるんだお腹の汚い姿で面白くもなんともない素人の踊りを見せられてドン引き……」

こちらも相当に下品なもので、女性が酷評するのも無理はない。しかし周囲の大人たちは、女性の不快感を察することなく盛り上がっていた。

「親戚も含む大人はお酒も入ってゲラゲラと大盛りあがり、私は多感な時期ということもあり居心地がとても悪く、普段は私の言葉遣いや態度にうるさい大人があれを良しとする事にも気持ち悪さを感じました」

勝手な大人のギャップに不信感を募らせた。本来は楽しいイベントのはずが、苦い思い出となってしまった。

「今でも大人のおふざけを見ると『うわぁ…』と距離を置きたくなりますね」

あれから成長し、「大人のジョーク」に付き合えるようになったという女性。しかし、未だに不快感が拭えないものがあるようだ。

「古臭いダジャレやとっくに流行りの終わったギャグ、『◯◯だよ~ん』などのふざけた言葉遣いなど、未だにオジサンオバサン同士の悪ノリ・身内ノリには引いてしまいます。 私自身も充分オバサンになりましたが、今でも大人のおふざけを見ると『うわぁ…』と距離を置きたくなりますね」

子ども頃の負の記憶があるからか、大人になっても寒いギャグを受け付けられなくなっているようだ。

なお、女性自身は夫とともに「結婚式不要派」だったため、宴席は一切設けずに顔合わせのみ行ったそうだ。また現在の披露宴に関して、こう書いている。

「今呼ばれる披露宴は余興にプロのパフォーマーを呼んだり、余興自体がないものが多く、精神的にとても良いです」

会場が一体となって2人の門出を祝うためにも、余興でのはしゃぎすぎは禁物だ。

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