信じがたいことに、夫は謝罪しないだけではなく、「慰謝料を払う意思もないが離婚はしたい」と言ってきたそう。女性は離婚を拒否した上で、夫の親に相談したが事態は好転しなかった。
「夫の親に相談するも、『息子は悪くない』と言うので、子どもたちもこれに激怒し完全に夫側とは疎遠になった」
家族関係が完全に断絶してから半年後のこと。思いもよらない知らせが届く。
「夫の母親80代が脳梗塞を起こし、入院、手術。退院して在宅になってもほぼ寝たきり……」
女性も子どもたちも、義母を見舞う気持ちにはなれないばかりか、「葬式にも行くつもりはない」という。そして、その状況を「因果応報」だと考えている。
「80過ぎた老人が体を不自由にして寝たきり。これを介護する夫も90近い老人。孫にも会えない死を待つだけの老人夫婦。夫側に脳の病気になった人はいないと聞いているので、このタイミングでこの病気とは因果応報だろう」
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