結婚する前に「投資でもしといたほうがいいよ(笑)」とマウントLINE連発してきた友人と絶縁

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自分では「アドバイス」のつもりでも、却って反感を招くことがある。投稿を寄せた20代女性(埼玉県)には、大学時代から親しく社会人になっても付き合いが続いた友人がいた。しかし
「社会に出て大人になったつもりなのか、他人に対して上から目線な発言が徐々に目立ってくるようになりました」
そんな友人の言動によって、女性はついには絶縁してしまった。一体何があったのか。(文:湊真智人)
LINEの文面にイライラ「〇〇したほうがいいよ」を連発
女性は「絶縁のきっかけ」として、5年前の出来事を明かした。当時女性は2か月後に入籍を控えており、「LINEのプロフィール」に入籍日を記載していたという。すると、疎遠気味だったその友人からこんな連絡が届いた。
「プロフィールの一言を見ちゃったんだけど、結婚するの?おめでとう!結婚しても仕事は続けるの?」
旧友からの久々の連絡を嬉しく思う反面、女性は「『見ちゃった』という言い方に引っ掛かり」を覚えたという。しかしその場は堪えて、結婚の予定と引っ越しに伴って退職する旨を伝えた。するとほどなく、こんな返信が届いた。
「そんなに辞めたくなるくらいキツい仕事なの?」
退職の理由を曲解する発言に、女性は「字面だけを見ると上から目線に感じた」と話す。その後も「家を建てる話や何歳で仕事を辞めるのか」といった将来に関する詮索は続き、その度に
「家買うなら共働きでペアローンにしたほうがいいよ?」
「60歳で仕事辞めるなら投資でもしといたほうがいいよ(笑)」
といった返しが続いた。女性は、「〇〇したほうがいいよ」という言い方や、語尾の「?や(笑)」に「イライラが募った」と振り返る。そして極めつけは、引っ越しのため職場を辞めなくてはならない女性への当てつけともとれるこの発言だ。
「私はお局とは仲悪かったけど、今は仲良くなれたし仕事も楽しくなってこれからも続けていけるし、辛くても続けてきてよかったと思ってる♪」
この発言を、女性は「マウントとも取れるようなLINE」と不快感をあらわにしている。
「リセット症候群」になった女性「精神的に参ってしまった」
女性は、友人のこうした態度が「社会人1年目」から気になっていたという。当時、一緒にお茶した際の「上から目線な態度」や「他の友人に対する陰口」が、強烈な印象を残していた。
実はマウントLINEが来る約1か月前から、女性は「リセット症候群」になっていたと明かす。陰口を言う友人の態度が一因となり、「LINEはブロックせずに自分の友だち欄からは全友人を削除」するほど精神的に追い込まれていたという。そこへ不運にも「マウント」の応酬が重なり、女性は限界を迎えてしまった。
「今回の友人からのLINEの返事でその出来事がフラッシュバックされてしまいました。 返事が来るたびに徐々に時間をあけて返事をするようにしていましたが、精神的に参ってしまったためフェードアウトしました」
この友人はよかれと思ってアドバイスをしただけかもしれないが、当時の女性はその発言そのものを受け入れられなかったようだ。投稿末ではその後の展開をこう書いている。
「最後に来たLINEの返事をせずに5年経ちますが、友人からも一度も連絡が来なくなったので絶縁になりました」
キャリコネニュースでは「友人と絶縁した話」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/ZD072W7Z


