昔の友人「久しぶりに会わない?」→ “怪しいビジネス”の罠だった… 空港で友人に怒りの説教、その場で絶縁した女性 | キャリコネニュース
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昔の友人「久しぶりに会わない?」→ “怪しいビジネス”の罠だった… 空港で友人に怒りの説教、その場で絶縁した女性

画像はイメージ

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久しぶりの友人からの連絡は嬉しいものだが、相手の意図はただ「懐かしい」だけではないこともある。投稿を寄せた40代女性が今から20~30年ほど前の高校時代の友人との再会を振り返った。

その友人とは大学進学後は年賀状だけの付き合いになっていたが、中・高一貫の女子高での6年間、クラスが違うときもありつつ「仲は良かった」という。あるとき、突然メールが来て返信すると着信があり、「そのまま久しぶりの会話に花が咲き、少し長電話をした」という。そこで、「久しぶりに会わない?」と誘われた。

「私はそれがとても嬉しくて、ちょうど互いの家の距離の中間地点にあった『新千歳空港』で待ち合わせる事にしました」

と、当時を振り返る。

友人は子どもを連れてくるとのことで、女性は「本当にその日が楽しみで、着る服まで決めてウキウキとしていました」と、再会を心待ちにしていた。(文:篠原みつき)

「なんで先輩?どういう事?」

しかし、待ち合わせ当日の空港で、女性は予想外の人物を目にする。

「空港で会った彼女の傍らには、お子さん…の他に、見知らぬ年配の女性。お母さんだろうか、とも思いながらご挨拶をしてみると、同じ会社の先輩なのだと」

なぜ友人と会うのに会社の先輩が一緒にいるのか。疑問に思い「なんで先輩?どういう事?」と尋ねたところ、衝撃の事実が明らかになる。

「なんと『ねずみ講(連鎖販売取引)』のお誘いでした… (※原文ママ)」

投稿では「ねずみ講」とあるが、物品販売などを伴うマルチ商法(特定商取引法における連鎖販売取引)だった可能性も高い。いずれにせよ、その勧誘であることを事前に知らされていないのだから、「騙された」と思うのも仕方ない。

空港のイートインで「説教しました」

楽しみにしていた気持ちを踏みにじられ、女性は「本当にビックリして…そして何よりも気落ちして…悲しくなってまさか他の友人にもしていないだろうな!と怒りも感じ」たという。

そして、その場で友人らを問い詰めた。

「彼女にも、そしてその先輩という人にも説教をしました。空港のイートインで(笑)」

「人を騙していると分かっているのか、こんな事をして恥ずしくはないのか、友人ではなかったのか。二度と連絡をしてくるな。友人たちにも連絡をするな。そう言いつけ、目の前で相手を着信拒否にして帰りました」

その後、友人から手紙のようなものが届いたが、「受け取り拒否にして返しました」と、きっぱりと関係を断ち切った。女性は「大切な友達…そう思っていたのに、今でも学生時代の記憶には彼女はいるのに…忘れられない悲しい記憶です」と、当時の心境を書いている。

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