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たまの贅沢として訪れた場所で、思いもよらない言葉を投げつけられたら、その味さえも分からなくなってしまう。投稿を寄せた60代女性は、かつて百貨店で受けた屈辱的な接客が今も忘れられないという。
今から約28年前のこと。当時、3歳と1歳の子どもを連れて、夫と家族4人で百貨店へ買い物に出かけた時のことだった。(文:篠原みつき)
「何!そのぶら下げてるの!」と店員が言ってきて……
お昼時、店を探したがレストラン街はどこも行列で、子どもたちがぐずる前にと、女性は百貨店の地下の惣菜売り場で昼食を買うことにした。夫と上の子どもを別の場所で待たせ、「少し奮発してあちこちの店で買い物をした」という。
そのとき女性はベビーカーのフックに他店で購入したレジ袋入りの惣菜を吊り下げていた。すると、最後の一軒で信じられない事態が起きる。
「お店の50代くらいの店員に『何!そのぶら下げてるの!ここは百貨店ですよ!やめて下さい!』と言われました」
ベビーカーにぶら下がった複数のレジ袋が、百貨店の品位を損なうとでも思ったのだろうか。すると店員は紙袋を持ってくると中身を確認することもなく、その店の商品も含めてガサガサと乱暴に突っ込み、「はい!」と突き出してきたという。
「周りには店員が沢山いて、びっくりしてた人もいたけど何も言わなかった」
店員の高圧的な態度は周囲の他のスタッフが驚くほど異様なものだったのだ。しかしそれを咎める人はおらず、女性は悔しい思いを抱えたままとなった。
「食べても砂を噛むようだった」28年経っても消えない傷跡
その出来事を振り返り、「当時、外食なら家族4人で2500円で充分なのに、全部で4000円近く買ったのに」と悔しさを再燃させる。せっかくの「たまの贅沢」が台無しになった怒りは、30年近くたった今も残っているようだ。
「腹が立って、食べても砂を噛むみたいだった」
「あれからその百貨店に入ることはあっても、買わないです」
当時は今よりも百貨店の格式を重んじる空気感があったのかもしれない。今だったらSNSで大炎上するような案件だろう。幼い子どもを連れて一生懸命に買い物をしていた母親に対して、あまりに配慮を欠いた言動だったのではないだろうか。
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