前回と比較すると、さいたま市の中核駅の人気が上がった。「大宮」が前回9位から4位、「浦和」が10位から8位、「さいたま新都心」が29位から23位、「武蔵浦和」が83位から67位と飛躍を見せた。
中央線の中核駅も「新宿」が7位から5位、「三鷹」は38位から16位、「立川」は22位から18位となった。
つくばエクスプレス沿線も「つくば」は51位から35位、「流山おおたかの森」は46位から41位、「研究学園」は56位から46位、「守谷」は68位から51位、「柏の葉キャンパス」は圏外から90位と、人気が上がった。
自治体ランキングは都心中心に大幅に減少
穴場だと思う街(駅)ランキング1位は2年連続「北千住」(127ポイント)。2位以降、「赤羽」(96ポイント)、「和光市」(65ポイント)と続く。総合ランキングでもこの3駅は20位、32位、33位にランクインした。
また始発駅の「和光市」「大宮」、山手線では家賃の安い「駒込」「田端」「池袋」など東京北側エリアを中心とした駅が上位に入っている。
住みたい自治体ランキングの総合は、2年連続上位2つが「港区」(2134ポイント)、「世田谷区」(1737ポイント)となった。昨年と比べ下落した自治体を見ると、「港区」(337ポイント減)、「千代田区」(290ポイント減)、「文京区」(252ポイント減)、「中央区」(197ポイント減)と都心の中心区が大幅に票を下げた。
一方、郊外の自治体で大幅に票がアップ。鎌倉市は193ポイント、武蔵野市は119ポイント、浦安市は105ポイント上昇した。