日本人は”お風呂好き”として有名である。とは言え、人の好みは十人十色。風呂が好きな人がいるということは、好きではない人も当然いる。
ガールズちゃんねるに8月7日、「風呂に入りたくない人、集合!」というトピックが立てられ、風呂に入りたくない人達の心境や葛藤が寄せられた。(文:石川祐介)
「本気でカツラだったら楽なのになって思ってる」
トピック内には、「明日休みだから入りません」と外出したり人と会う予定がない時は、風呂に入らないという声が散見された。「無職の時は10日入らなかったよ」というコメントもあり、状況が状況ならお風呂に入らなくても生きていけると考えている人もいるようだ。
「この時期はドライヤー中に汗かくから面倒くさい」
せっかく風呂に入って汗を洗い流しても、ドライヤーから出る熱風が原因で再び汗をかいてしまうことにイライラしてしまうケースもあるようだ。髪を乾かす作業がなくなれば、汗をかくこともなくなるため、「本気でカツラだったら楽なのになって思ってる」と書く人もいた。
「お風呂に入るのって結構体力いるもんね」
風呂に入ると体力が消耗してしまうことはよくある。「疲労回復を期待して温泉に出かけたら、なぜか疲労感が増してしまった」という経験をしたことがある人もいるだろう。「疲れたからお風呂に入る」と考える人は多数派ではないのかもしれない。
「めんどくさいからほぼ毎日朝シャン派」という人も
「家に帰って座る前に入っちゃえば楽なんだけど、少しでも腰を落ち着けたら無理」
帰宅直後であればアクティブなスイッチが入っているため、なんとか風呂場まで足を向けることが出来る。しかし、疲れに身を任せてソファーに腰を下ろしてしまったら、もうお風呂に入ることは難しくなる。
特に今の時期は外が暑いため、家に着いたら冷蔵庫に直行してビールで喉を潤す人は多くいる。ただ、お酒を飲んでしまうと何をするのも面倒になってしまい、結局風呂に入らず寝てしまうという生活リズムに陥ってしまうだろう。
「この時期は帰って冷房付けて、部屋が冷える間にお風呂入っちゃえば勝った気になる」
帰ってすぐに風呂場に行くことを習慣化すれば、入浴も面倒ではなくなるかもしれない。他にも、「めんどくさいからほぼ毎日朝シャン派」と夜が難しいなら朝にササッとシャワーだけ浴びるというのも良さそうだ。
汗をかいた身体を放置すると肌が荒れて後々面倒なことになる可能性がある。自分の生活リズムや性格を見直し、どのタイミングだと自分は風呂に入れるのかを検討すると良さそうだ。