また、昨年11月に同社が行った「ピラニアフィッシング」イベント時に、「釣った魚を食べることはできないのか」という声が多かったことも、ピラニアラーメンの実現に至った理由のひとつだ。
矢野代表によるとピラニアは元々、現地では一般的な川魚として食べられている。日本に輸入する場合、生きたままだと「観賞用」になってしまうため、今回は現地で内蔵を取り除くなどの下処理をした状態で輸入した。輸入総量は300キログラム。仕入れルートの開拓も一から行った。
「味は鯛に近いです。真鯛ラーメンなどに近い味を想像していただければと思います」
ラーメンはピラニア出汁100%で、ピラニアのほぐし身が乗って3000円。2500円追加すると、特大ピラニアの素揚げをトッピングすることができる。20日のみ100食限定で、21日から23日は各日300食提供される。