夫はインスタントの丼ものや炒飯、パスタも嫌がり、外食はお金がかかるからダメで、肉は塩味しか好まないそう。幼児以下の偏食で、かなり面倒なタイプです。妻は「食費は月に3万円で、家族4人カツカツです」と窮状を訴え、「何を作ったらいいか分かりません。みなさんのお昼ごはんを教えてください」と相談。
「趣味の時間を削ってでも献立考えて料理しろと言われて、私も不満が爆発しそうで怖いです」
と苦しい胸の内を明かしました。
相談は注目を集め、「お昼に焼きそば普通です!」と、妻を励ます声が相次ぎました。ベストアンサーは共働きの主婦からで、うちでは夫と家事を自然に分担しているとして、
「お互い仕事してるなら、お互い家事するのが当然。奥さんだけに完璧な家事押し付けるなんて、モラハラ」
「定年過ぎてからも、怒られながら一人でご飯作り続ける生活を想像したら、ぞっとしませんか?」
などと、今後は反論や離婚することも薦め、相談者を応援しています。
他にも、「いやいや、普通の家みたいに昼飯作れよって言うならば、普通の家みたいに食費最低1人あたり15000円なのだから4人で6万円入れてよって話だよね」など、相談者の夫に厳しい批判も次々に寄せられています。確かに4人で3万円ということは、1日あたり1人1食83円ほどです。まだ子どもが小さいのかもしれませんが、それで「普通の昼ご飯をつくれ」とは、理解に苦しみます。ちなみに3人家族の筆者宅でも、食費は安くて6万円くらい。お昼に焼きそばやパスタは当たり前で、それで文句があるなら自分で作ってね、という話です。
「ストレス発散したいのは旦那さんだけじゃなくて奥さんも同じ」
一方で、少数ですが夫に理解を示す回答もありました。
「休みならちょいといいものを食べて非日常を味わいたい、仕事のストレスを発散したいと思うのが人間です。そ
こでいつも以下のお手軽なものが続けて出てきたらちょっと反論もしたくなりますね」
として、「手軽でも満足させる食べ応えのある料理を作れるように経験を積んで頑張ってください」とアドバイスしています。妻は経験が足りないという認識でしょう。
しかし、なぜ妻ばかり経験を積まなくてはならないのでしょう。このアドバイスへは、「ストレス発散したいのは旦那さんだけじゃなくて奥さんも同じ。非日常というなら外食で好きなもの食べれば良くない?でもお金は出したくない旦那さんなんでしょ?」と、激しい怒りがぶつけられていました。
多くの主婦は、仕事が休みでも家事は休めません。相談者はダメ出しまでされるのですから、不満が爆発するのも無理はないでしょう。相談者の夫には、妻も休日にはゆっくり休みたいひとりの人間であることを思い出して欲しいものです。