持ち込まれた飲食物は、おにぎりや玉子焼き、バナナといったものだったようです。相談者は「うどんは子どもからお年寄りまで食べられるもの」という認識をしており注意したところ、
「『子供なんだから!』『子供がお腹すかしているのに食べさせたらいけないんですか?』などと大声を出され、出来上がった品物の代金も払わずに帰っていきました」
という事態に。相談者はかなり憤りを感じたことでしょう。「昔は、持ち込みされる方は少なかったように思います」「お子様の持ち込み飲食は許すべきなのでしょうか?」と意見を求めました。
ベストアンサーは、「持ち込み飲食を許してしまうと、収拾がつかなくなりますよ」という回答です。回答者は、「もし許してしまうと、そのような客ばかりになるでしょう」とアドバイスしています。ほかの回答者からも、「常識のない客ですね」「そういうママさんグループは本当に論外」など、客側への批判が相次ぎました。
また、「『席』が売り上げに関わってるのに、食べない人が席に座ってる何ておかしな話です」という指摘も。飲食店の売り上げは、1日に何人がその席を使ってくれたか(回転率)で、客単価が変わってきます。注文のない席は「空席」と同じで、店にとっては死活問題です。
持ち込み禁止のポスターを貼れば?という助言には、店主は「そういう雰囲気の店ではなく…」といい、「メニューの側に立て掛けてみようかと、少し検討してみます」と答えています。子連れをターゲットにした店ではないようです。
「3歳未満で偏食が激しい」という声もあるけど……
一方で、「年齢による」という回答や、「3歳未満なら偏食が激しいのでおにぎりやバナナなどはいいのでは」という意見も寄せられています。
子持ち筆者も覚えがありますが3歳くらいまでは子ども用メニューを頼んでも全部食べなくてもったいない、自分の料理を分けると自分が物足りなくなるといった問題もあるものです。だとしても、普通のご飯が食べられる子どもに「全員弁当持参」はひどすぎます。
また、3歳未満の飲食を許可したとしても、その隣の子が3歳以上だったとしても同じように食べたくなってしまうのでは、と”連鎖”が起こると指摘。やはり持ち込みは全面禁止にする気持ちを固めていました。
このママたちは、消費増税で外食費が上がってしまったので節約のための苦肉の策だったかもしれません。ですが店側も、店の雰囲気やスタンスによって客を選ぶ自由はあります。すべてお客様の都合に合わせる必要はないでしょう。