「顔合わせ食事会の直後に婚約破棄されました。理由は子供を授かれない可能性が高いから」友人に紹介された男性と付き合ったら散々な目に遭った女性 | キャリコネニュース
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「顔合わせ食事会の直後に婚約破棄されました。理由は子供を授かれない可能性が高いから」友人に紹介された男性と付き合ったら散々な目に遭った女性

画像はイメージ

親友に紹介された異性だからといって、いい人とは限らない。親友ともども無理をして付き合い続けるのは禁物だ。投稿を寄せた30代女性は、「25年以上の付き合いがある同性の友人と縁を切りたいです」と明かした。その友人は、元婚約者を紹介してくれた人だという。(文:長田コウ)

友人は器用で美人のため、親しかった女性は当時から「キューピット役」になることが多々あったという。劣等感を抱く場面も少なくなかった。

「能力的な事で比較され、私は出来ない見本として教師からも言われており、私自身惨めになることもあり、離れたい時期もありました」

「妊娠や出産は人よりも困難な状況になりました」

大人になってからは物理的な距離も生まれ、上手い友人関係を続けていけるようになったという。友人が結婚した際も素直に喜べる心の余裕も生まれた。

「私が一度目の婚約破棄に遭った直後に彼女から紹介したい人がいるとのことで、紹介を受けました。 相手はタイプでは無いけれども、せっかく紹介してくれたし頑張ろうという責任感もありました」

しかし、相手側の要望はかなり多かったようだ。「地元に移住して欲しい」と言われ彼の実家へ家事を手伝いに行ったり、相手の家族からの「結婚式を挙げて欲しい」という希望に応えざるを得ない状況で、自ら式場を探したりしていたという。

他にも、いろいろな困難があったが乗り越えようとしていた矢先、女性に婦人科系の疾患が発覚した。

「妊娠や出産は人よりも困難な状況になりました」

絶望的な状況の中、ふとあることを思い出したという。女性には、「子どもにつけたい名前」があり、以前から友人に「子供が産まれたら男女どちらでも使える名前にしたくて」とその名前を話していた。ところが

「彼女は知らぬ間に出産をしており、それも私が名付けたかった名前を子どもにつけていました。彼女は記憶力が良い方なので、内容は大体覚えている」
「違和感と何とも言えない気持ちになってしまいましたが、それでも私はお祝いをしました」

婚約者の実家では「この居候が」とひたすら罵られたことも

ショックを受けていた女性にさらなる災難がふりかかった。

「顔合わせ食事会の直後に私は婚約破棄をされました。理由は子供を授かれない可能性が高いから」

婚約破棄をされたものの、仕事の都合ですぐには婚約者の実家を出ることができなかった。女性は生活費を出したり家事を全てこなしたりしていたというが、婚約者や相手の家族からは「この居候が」とひたすら罵られたこともあったそうだ。つまり、元婚約者も相手の家族もろくでもない人柄で、結婚しなくて正解だった相手と言えそうだ。

やるべきことを済ませ、やっと地元に帰ってこられた女性。友人に誘われ、会うと衝撃的な一言を言われた。

「復縁するといいね。彼とお似合いだし」

無神経な発言に「それまでの事が一気に崩れ落ちるような音がしました」と振り返る。元はと言えば、友人から紹介してもらった相手だったため「オブラートに包んだ状態」で謝罪した結果がこれだ。

以降、友人からは遊びの誘いが来たものの何かと理由をつけて断っていた。しかし、一度だけ会う機会があり……。

「久々に会って話すと家族がいて幸せとか、私が行きたいところに行ってきてお土産買って来たからあげるねという話を延々としてくるのです」

会っているときは笑顔で取り繕っているものの、別れた後には心が辛くなって涙が止まらなくなったこともあったという。これ以上、付き合いを続けるのが難しいと感じている女性は「LINE等ブロックしようかなと考えています」と明かす。現在の心境をこう書いて投稿を結んだ。

「心身ともに安定すれば地元から出たいです。誰も知らない場所で1人穏やかに暮らしたいというのが私の願いです」

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