「この目で確認してやる」不倫夫を黙らせるため、夫の勤め先に就職した妻の執念【後編】 | キャリコネニュース
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「この目で確認してやる」不倫夫を黙らせるため、夫の勤め先に就職した妻の執念【後編】

画像はイメージ(AI)で作成)

嘘だらけの不倫夫を追い詰める手段として「探偵を雇う」「自分で追跡する」などが思い浮かぶ。しかし、別の方法もあるようだ。投稿を寄せた女性(50代)は子供がまだ1歳の頃、夫が頻繁に飲み歩く上に不倫、モラハラ、言葉のDVなどで苦しめられたという。夫に二人目の妊娠を告げると

「ちょっと〇〇さん(仲の良い先輩)達に聞いてくるわ」
「二人目できたんだけどどう思う?って」

と、すぐに飲みに行かれてしまったこともあった。

社内結婚で退職していた女性だが、その10年後「うまく求人が出た元の会社へ戻った。要は夫のいる会社」と再就職を決めた。その意図をこう語る。

「よもや女たらしに闘いを挑むつもりでもいた。なぜなら(浮気を)問いただせば必ず『証拠はあんのかよ』だったため、この目で確認してやるとも」

10年ぶりに職場復帰した女性は、夫の不倫の証拠を掴むことに燃えていたようだ。(文:篠原みつき)

【前編はこちら】「二人目できたんだけどどう思う?」 妻の妊娠報告を“酒の肴”にして飲み歩く夫【前編】

相手はいつも職場の自分より弱い立場の後輩や部下」

夫の過ちは一度や二度ではなく、不倫のためにアパートまで借りていたことがあるという。

「一人の女とはアパートを借りていたこともある。その時はもう次は許さんと思い戦闘体勢でいたため、証拠を押さえるため時間を費やし修羅場となった」

どんな事態になったのか具体的には明かしていないが、他人に言えないくらいの修羅場になったのだろうか。

女性によると、社内での夫のターゲットには、ある共通点があったという。

「不倫相手はいつも職場の自分より弱い立場の後輩や部下。会社の外には作らなかったようだ。外だと自分を崇拝してくれるようなコミュニティがないし、自分に逆らえない部下という弱い立場に手を出すのは、考えてみりゃ手近で容易かったんだろう」

自分より立場の弱い人間にしか手を出さない卑怯な手口も、元同僚である妻の目は誤魔化せなかったようだ。

現在は離婚し、平穏を取り戻した女性。「夫婦、家族、仕事…色々絡んで濃いので本を書いてみようかとも思っていたくらいです」と結んでいるが、その経験は確かにドラマ以上に波乱万丈だ。

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