恋人がいない20~30代の6割が「無駄なデートを経験したことがある」 口実は「友人からの緊急の用事」が最多
無駄だと感じたデートは、どのようなきっかけで知り合った人とのデートかを聞くと、1位は「友人・知人の紹介」(31.5%)。2位は「インターネット・SNS」(24.2%)で、3位が「合コン・街コン・婚活パーティー」(22.3%)となっている。
デートの途中で帰った経験がある人は14.7%で、女性の割合の方が高かった。理由を聞くと、男性の上位2位は「性格が合わない」(47.2%)、「話がつまらない、口が悪い」(41.7%)で、女性は「不潔」(75.0%)、「性格が合わない(体臭・口臭が臭い)」(42%)となった。
一方、デートで気にしないことの1位は男女ともに「容姿」(42%)。ちなみに「帰られた経験」がある人は5.7%だった。
「上司から電話」や「映画監督からSMS」が来るサービスも
デートを抜け出す口実を聞くと、最も多いのは「友人・知人からの緊急の用事」(31.8%)。男女別に見ると、男性1位が「会社からの急な仕事」(38.9%)で、女性は「親族からの緊急の用事」(40.4%)だった。また「デートの途中で帰った経験がある」と答えた人は、平均約54分で見切りをつけている。
無駄なデートを抜け出したあとにすることを聞くと、1位が「家にまっすぐ帰って寝る 」(47.7%)で、2位は「1人で買い物をする」(30.7%)」と、1人の時間にシフトする傾向がある。しかし、交際経験が「経験なし、もしくは1人」か「極端に多い人(10人以上)」は、30%以上が「他のデート相手を探して会う」と回答している。
同社はこの調査結果とともに同日、最悪なデートから逃げ出すためのWEBサービス「RUN AWAY KIT」をリリースした。
同サービスは指定した時間に実際に、上司役が電話口で「早く戻ってくれ」などとまくし立てる音声が再生される電話や、映画監督役から「次の主役を務めてくれ」というSMSなどが届く。また逃げ出したい目的地を指定し、最短ルートを示すサービスもある。もしもの場合、使ってみてはいかがだろう。