一人の独立した大人である夫が、パートナーに仕事の休みを確認することに違和感を覚える人が多かった。
「いい大人なんだからなんで主さんの許可がいるの?」
「子どもが『学校行きたくないと言ったら休ませますか?』なら違和感無かったはずなのに、夫って…(笑)」
親子のようなやり取りに突っ込む声が相次いだが、一部には「聞いてくれる優しい旦那さんじゃん。仕事勝手に辞めてくる人よりマシだと思うよ」と勝手に仕事を休まれるよりは良いと考える人もいた。
「なんか休ませるって言い方…普段から旦那さんの方が下って感じだね」
「休ませるってなに?大人なんだから自己判断で良くない?主が判断するの?」
夫の発言よりも、トピ主の「休ませますか?」という言い方に引っ掛かりを覚えた人もいたようだ。一見は”会社を休むかどうかを自分で判断できない幼稚な夫”と見ることもできるが、夫の行動をトピ主が事細かくチェックしているような印象もあり、見ようによっては夫婦間の歪んだパワーバランスとも取れる。
「休む=悪い事」という考え方を変える時
コメント欄には「休ませたほうが良い」という意見が目立った。
「休みたいときに休めるなら休んだ方がいい。無理して行って病むより全然いい。本人も逃避と分かってて休んでると思う」
「夫の辛さは夫にしかわからないから、休みたいなら休めば良いと思う。ストレスで辛くて休みたいなんてよっぽどだろうし」
今ここで無理に仕事をされても、精神的に病んでしまい、長期間働くことが難しくなる可能性がある。
「普段休まない旦那さんなんだったら休み癖とか気にするよりメンタル気にしてあげなよ」という指摘があるように、休まずにこれまで働いてきた夫が「休みたい」と言っているにもかからわず、休み癖がつかないかを気にすることは残酷なように思える。
「最終的に休むかどうかは本人が決めることだけど、身内が『休みたい時に休みなよ』と言ってくれるだけでかなり救われると思うよ」
子どもがまだ小さいため、夫が仕事から足が遠ざかることに不安を持ってしまうのは仕方ない。ただ、逃げ場がある、応援してくれる人がいる、それだけでメンタル的に大分救われることもある。「休む=悪い事ではない」という考えが広がれば、トピ主のように気に病む人は減るのではないか。