男性家族の負担となっているのは、子どもの教育費だ。また「田舎なので車が必須」といい、車両費もネックになっている。男性は、
「上の2人は私立と公立に通っていて、とにかく学費も学校関連の費用も高い。公的な学費支援も対象外。さらに夫婦2台分の車の税金・車検代・ガソリン代などの諸経費が加わるため、子どもと車の2大出費が半端ない」
ともらす。男性は「高校生以下の子を養う世帯は、年収に関係なく一律に支援するべきだと思う」と不満を募らせる。また「学校の教師のレベルも低いため、子どもの理解なしに授業が進んでいく。育児・教育面の施策には不満しかない」とも述べていた。
「平日は仕事で忙しい日々。旦那の会社も有休が取りづらい」
夫婦のみで暮らす人からの声もあった。埼玉県の40代前半女性(マスコミ系/世帯年収1000万円)は「半田舎よりの地域なので、野菜なども安くて美味しいのが買える」といい、
「家賃も安く、生活費が抑えられているので、月40万円くらいのペースで貯金ができる。ちなみに今の暮らしは、貧乏時代に毛が生えた程度の節約生活。もうちょい時間とお金の余裕があれば、子どもが欲しかった。でも自営業なので、子どもがいたら回らない現実も」
と書いている。
同じく埼玉県の40代後半女性も、世帯年収1000万円。夫婦共働きで、自身は契約社員として勤務している。「子育てを終えていて、今は犬2頭の世話と旅行が楽しみ」と生活感について説明する。
「毎月の貯金はそれなりにしている。アメックスの限度額もそこそこ。あとは3頭の一口馬主をしている。車は即金買いだが、お金のかからない軽自動車に乗っている。高級車も検討したが、老後とコスパを考えてのこと。そのため家も郊外に戸建てを購入した」
女性は「平日は仕事で忙しい日々。旦那の会社も有休が取りづらい」と不満ももらしていた。
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