東京都の30代男性(不動産・建設系/正社員・職員/700万円)は、食費の節約に努めている。
「普段から外食を減らし、自炊するようにしています。買いたいものは一度ネットで検索し、最安値で購入するようにしています。普段から仕事の日はお弁当と飲み物を持参し、節約しています」
また、愛知県の50代男性(商社系(電気・電子・機械系)/正社員・職員/800万円)は、セールを狙ってスーツを購入するという。
「スーツ購入の際、近くに店で4900円になっているのを購入、実際は39000円のもので3ヶ月に1度このようなセールがあり2着購入し8着ほどのスーツで回しています」
さらに、千葉県の50代男性(IT・通信系/正社員・職員/850万円)は、株主優待を有効利用しているようだ。
「株主優待を活用して外食費を減らしている。行く店がある程度制限されるが、一食当たり0円から数百円程度で収まるため、効果は非常に高い。逆に最近では使切れなくて悩むことも多い」
ふるさと納税の活用でさらに支出を抑えられる
ファイナンシャルプランナーの大野翠氏(芙蓉宅建FPオフィス代表)は次のように解説する。
<株主優待の活用は家計管理上とても有効で、楽しみながら節約になるという点でもお勧めです。コロナ禍で、株主優待の規模縮小や廃止をした企業も中にはありますが、それでもまだまだメリットの大きな制度です。
並行して、ふるさと納税の返礼品も暮らしに活用すると良いでしょう。お米やトイレットペーパー、タオルなど普段から使う食材や日用品を返礼品で選べば、その分の支出を抑えられます。さらに、物理的に買い物に行く頻度を減らせることから、ムダ買い防止にもなります。
また、買いたいものは一度ネットで検索してから実際に買うという習慣もよいですね。自分が普段購入している商品の相場を知っておくと、相場よりも安いタイミングで迷わずお得に購入できます。
加えて、スーツなどの衣類はシーズンオフに購入することでより安くなることが多いです。冬物は春先にバーゲンになりますし、夏物は秋冬シーズンにかなり安く購入できます。特にスーツは流行に左右されない普遍的なデザインがほとんどですので、気にせず購入できるかと思います。>
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