主婦層の約6割「家計が苦しくなりそう」 「夫の収入が減るから自分が正社員を目指す」という人も | キャリコネニュース
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主婦層の約6割「家計が苦しくなりそう」 「夫の収入が減るから自分が正社員を目指す」という人も

「コロナ禍で採用されない」という人も

「コロナ禍で採用されない」という人も

ビースタイルグループは8月3日、主婦層向けに行った「家計」をテーマとしたアンケート調査の結果を発表した。調査は7月15日~22日に、同社運営のしゅふJOB総研にて実施し、897人から回答を得た。

これから家計はどうなりそうか聞いたところ、「苦しくなりそう」が63.5%だった。

副業で収入を増やすも「バランス感覚と家庭内のコンセンサスが必要」

具体的には、

「夫の収入が減る分、私が稼がなくては!と思い、正社員を目指すことにしました」(40代:公務員/団体職員)
「コロナ禍で仕事の契約が打ち切られ、それから面接に行きまくってるが未だに採用して貰えない。もう生活が出来なくなる寸前だ」(50代:今は働いていない)

といった声が寄せられている。

一方、「ゆとりができそう」という人は3.1%に留まり、昨年11月の11.6%から8.5ポイント減少した。「旅行や外食が減り、家計は楽になる(家事は大変になるが)」といった意見のほか、副業をしているという声が見られた。しかし、

「パラレルキャリア含めて副業や兼務をすれば、家計は増えるが、その分余暇の時間に制約が出るためバランス感覚と家庭内でのコンセンサスが必要」(50代:契約社員)

といった声も寄せられている。

本業以外で収入を増やす方法も、「副業(雇用契約)」が最も多く58.8%。以降は、「ポイントをためる(Tポイントなど)」、「副業(業務委託)」、「中古品など所有物を売る(メルカリなど)」と続いた。

家計について「変わらない」と回答した人も、

「しめるところはきっちりしめて、メリハリをつける。投資をしっかりする。老後に向けてのプランを立てる。これらを今直ぐやっていきたい」(40代:派遣社員)

と綴るなど、各家庭の努力が重要になりそうだ。

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