職員によると、撮影時期は昨年の秋ごろ。今回の投稿に関しては、
「広報課からツイートに写真があった方がいいと言われ、個人のストックから出したものになります」
と経緯を説明する。
写真は、キヤノンのフルサイズ一眼レフカメラ「EOS 6D」で撮影されたもの。主な設定は、絞りがF4.5、シャッタースピードが25分の1秒、ISO感度8000だという。
撮り方は「ズーム流し」「露光間ズーム」などと呼ばれるもので、ピントを車両に合わせた状態で、シャッターが開いている間にレンズのズームリングを回して背景を流す方法を取っている。職員は、
「カメラのボディを動かさずに流すことで、後方車両も流れずに写すことができます」
と撮り方を説明した。
ツイッターのリプライ欄は写真に称賛を送る人であふれており、中には「この流しの恐ろしい上手さの秘訣を教えてください」「流しの設定教えて下さい」という声も多くみられた。