投稿に寄せられたのは、タバコ休憩を取る人に対する批判的な声の数々だ。
「自分の職場も毎回、仕事を10分したらタバコを吸いに30分以上仕事をサボる奴いましたね。それが店長でした、自分達より給料高く貰っているのに、仕事は新人バイトより出来ない無能だったので、リコールしましたね」
「わかる。私も喫煙者がいる職場にいたときに彼ら喫煙者がタバコ休憩するのはよくて、私たち非喫煙者が頻繁にトイレに立ったり世間話するのを咎められるのは納得いかなかった(しかも喫煙者がとがめるのである)」
タバコ休憩している人から、業務についてとやかく言われるのはストレスになりそうだ。中には「ただのサボりですよね。それが一日10?15分を休憩時間以外で3?4回行けば、ただの時給泥棒」と”給料泥棒”呼ばわりする人もおり、嫌われっぷりが垣間みえる。
「一生懸命に休憩の分の仕事がこなせればいいけど、休憩を行った後、少しすると今度はトイレ休憩。正直バカらしくなりますよ。それでいて、作業が遅いだの、ちゃんとやってとか言われて、ちゃんとやるのはお前だよと言いたくもなります。あまりにもバカバカしいので、勤め先を退職しました」
さらには、タバコ休憩に加えてトイレ休憩も頻繁にする同僚に鬱憤がたまり、退職した人までいた。
喫煙室はIDカードで入退室「入室履歴が誰でも閲覧可能」
また、「私の職場では30分から1時間に一度は軽く休憩を取る事と決まっています。パソコンのデスクワークです」と全従業員にこまめな休憩時間を設けている企業もあった。タバコ休憩を不公平と感じる人を作らないために、企業側には細かい配慮が求められる。
「私の職場は吸わない人も10分休憩してますよ。そうしないと不公平になるから『タバコ吸わない人も小休憩取っていいんてますよね?』って聞いてみたら?言っても問題にならないと思うよ」
とは言え、結局は不満を持つ当人が訴えるしか打開策はなさそうだ。
「私の会社では、喫煙室はIDカードで入退室です。それは記録され、社内ネットで名前入りでリアルタイムに公表されます。つまり、誰がどれだけ喫煙室を使ったか、社内で全部判ります。私達はそれを『ヤニカスランキング』って呼んでます。去年このシステムが出来てから、社内で喫煙するヤニカスは激減しました」
といった画期的なシステムを導入し、抑止力にしている企業もあった。