前半部分では、医療体制について言及。都内で一日1000人を超える新規感染者が出る場合には、
「適切な医療を受けられず死亡する人が出てくることが高い確率で予想されます」
と強い言葉で警鐘を鳴らした。
また、医療従事者の現状については、看護師をはじめ疲労しきっていると訴える。
「診療の現場での疲労に加え、感染を外部から持ち込むことによる病院内での集団感染を予防するため、10か月以上の長期にわたり私生活を強く規制されています」
事態は「私権の制限に相当する状況」とし、多くの看護師はGo Toキャンペーンを利用できるような立場ではないと訴えた。
緊急メッセージでは「感染者数を短期間で激減させるしか方法はありません」と前置きした上で、これらを回避する方法として
「緊急事態宣言やロックダウンに匹敵する極めて強力な対応を行うことが不可欠です」
とより強い行動制限を求めている。これにツイッター上では「Go Toをやるかやめるか、なんてのんきなこと言ってる場合じゃないんだよ」と反応する人もみられた。