なぜ友だちとディズニーランドに行くと揉めるのか 「絶叫系に並んでいたら“やっぱり無理”」「ヒール履いてきて“疲れた”」
友だちと揉める最大の原因は、やはり待ち時間が長いことだろう。そのせいでイライラしたり、話すことがなくなったりして、険悪な雰囲気になってしまうのだ。
「暑い中並んで友達が見るからに機嫌悪くなって面白くなくなったことはある」
「待ち時間有り過ぎて、話が尽きて、なんとなく変な空気になった。その後、なんとなく学校でも距離が空いた」
絶叫系の乗り物に乗るかどうかで揉めることもある。苦手な人が我慢して乗るか、乗りたい人が我慢して苦手な人に合わせるか……。こうしたすれ違いをなくすためにも、絶叫系に乗るかどうか事前に確認することが重要だが、
「(絶叫系は大丈夫だと確認してあったのに)当日並んでたら泣き出して『高さも絶叫系もダメ』らしく、『無理』と言い始めてほぼみんなの乗りたいものと合わずに子供用のアトラクションばっかりで楽しくなかった」
という人もいた。
また絶叫系が苦手なのに友達に合わせてタワー・オブ・テラーに乗ったという人は「その後具合悪くなってベンチで寝た」という。絶叫系が苦手な人は「行くならそれでもOKって思ってくれる人か、自分と似た人」としか行かないというのが賢明かもしれない。
さらに、パレードが充実しているディズニーランドでは、乗り物に乗るかパレードを見るかで揉めることもある。
「一緒に行った友達同士が揉めたことある。乗り物に乗りたい子と、パレード見たい子。どちらも譲らなくて面倒だから他の友達と話し合って二手に分かれた」
「高いヒールや履いてきて『疲れたー』っていう女って何考えてるんだ」
子どもがいる人といない人が一緒に行動するのも難しい。「子連れ、赤ちゃん連れ、独身2人で行った」という人は「なぜか別行動してくれないし(買ったもの持つの協力せざるを得なかった)子どもが乗れるものしか乗れない」と愚痴っていた。子連れの友人と行けば、荷物を持つのを手伝ったり、子どもに合わせて行動する必要があるのだろう。それが嫌なら、独身の友人同士で行くのが得策だ。
ヒールを履いてくる女性に腹が立つこともある。
「ディズニーとか旅行みたいな、絶対歩くってわかってる場所に高いヒールや履きなれない靴履いてきて、疲れたーっていう女って何考えて生きてるんだろう?と思う」
ランドをヒールで回れば疲れるのは当然。スニーカーを履いてくればいいのに、と思うが、せっかくだからおしゃれをしてランドを回りたいという気持ちもわからなくもない。
せっかくディズニーランドに来たのだから思う存分楽しみたい。一緒に行く人とは回り方や乗る乗り物、何を履いていくのかということまで事前に確認し合った方がよさそうだ。