新社会人はSNSバレに気を付けて! 「ダミーアカウント用意」「飲み会ツイートは厳禁」
最近は情報セキュリティ保持のために、従業員が会社の内情をSNSに投稿しないよう、目を光らせている企業は多い。内部情報を投稿していないのなら問題にはならないが、それでも自分のプライベートアカウントが特定されるのは避けたいものだ。
ツイッター上には、他にも「SNSは意外と特定されやすい」と注意を促す投稿が寄せられている。
「SNSのアカウントって会社の人に結構簡単に特定されたりするから、あまり安直に内情ツイートはしないようにしようね! ちなみに俺はおそらくバレてる」
「SNSに仕事の悪口書くのもいいけど、(中略)意外と見られてるからね、アカウント本名は避けるのと鍵はかけておいたほうがいいよ(経験談)」
「俺はおそらくバレてる」「経験談」とあるように、この投稿者たちはすでにアカウントを特定された恐怖体験を持っている。果たしてそのような事態に陥らないためには、どうすればよいのか。「通勤経路や本名をさらしちゃってるアカウント」はすぐに特定されるといい、居住地や氏名を匂わせるような情報を晒してはいけない。
「口座と一緒にまず会社用SNSアカウントを作りましょう」というアドバイスにあるように、あえて会社の人に教えるアカウントやバレるのが前提のダミーアカウントを作ってもいいだろう。
「SNSはやってないと言い張(る)」という手もある。しかし今どきSNSをやっていないというのも嘘っぽいし、時流に乗り遅れているという印象も与えかねない。
「管理者たちは君の画面を自席にて閲覧する事が出来るんだ」
上司が持てる検索能力の全てを注ぎ込むまでもなく、SNSアカウントが明るみになってしまうことがある。
「管理者たちは、君らの背後に立たなくても君の画面を自席にて閲覧する事が出来るんだ。(中略)暇になっても画面だけは維持しようね。SNSなんてしちゃダメだよ」
実際に、社員のPC画面を監視するツールは販売されている。うっかりツイッターから上司の悪口を投稿しようものなら、大変なことになってしまう。別の人も「新社会人の人は会社のPCでへんなHPみたりSNSみたりするのは止めようね」と警告する。
「ネットワーク管理者には何を見てたのか大体の所は筒抜けだから。新人が貸出しPCから、早くもツイッターとかようつべにアクセスしてて草も生えねぇ」
この人自身が、新社会人の動向を監視しているようだ。恐ろしい。新社会人の皆さんには、アカウントが特定されることのないよう注意してほしい。