JINSの作った高級シェアオフィスがライター・編集者の天国だった件 机・椅子は3種から選択、寝具常備で自由に昼寝 | キャリコネニュース - Page 2
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JINSの作った高級シェアオフィスがライター・編集者の天国だった件 机・椅子は3種から選択、寝具常備で自由に昼寝

エレベーターを降りて最初に目に入る看板

エレベーターを降りて最初に目に入る看板

シェアオフィスはビルの29階にある。エレベーターを降りて「Think Lab」の掲示を横目に進むと、暗く細長い通路に入る。Think Labは神社仏閣の構造を参考に作っただけあって、掲示は鳥居、通路は参道を模している。高野山の森をイメージしたという木の香りもかすかに漂っている。

参道を模した通路

参道を模した通路

道を抜けると、周囲には観葉植物が配置され、上からは鳥の鳴き声、下からは小川のせせらぎ音が聞こえる、開放的なスペースが広がる。利用者はここで受付を済ませる。

目の前には植物と東京の景色が広がります

目の前には植物と東京の景色が広がります

ワークスペースはオープンスペースと個室スペースに分かれ、オープンスペースには一人がけの椅子と机が3列、計162席配置されている。全て窓の方向を向いているのは禅の影響だという。

列によって椅子や机が違うのも特徴の一つだ。窓に近い列から順に、深く腰掛けられる椅子、程よく前傾姿勢になる椅子、座席が高く目の前のことに集中しやすい椅子が配置されている。

リラックスしながら新しい企画案を考えたい時は窓側、とにかく集中して原稿を書き上げてしまいたい時は部屋の内側の列と、その時のテンションや仕事内容に合わせて選べる。机には電源タップがついていて、広さも十分。個室スペースは12席で、こちらは予約制になっている。

窓に一番近い、リラックスできる椅子

窓に一番近い、リラックスできる椅子

窓から2列目の椅子と机

窓から2列目の椅子と机

窓から3列目の椅子と机

窓から3列目の椅子と机

A4ノートを開いても机にはまだ余裕が。広々として快適です

A4ノートを開いても机にはまだ余裕が。広々として快適です

奥のラウンジペースでは無料のコーヒーやスープ、おやつを自由に手に取り、リフレッシュと糖分補給が出来る。そしてなんとビールも無料。原稿完成後のひとり打ち上げまで出来てしまう。

また、電話ボックスのような扉付きのスペースでは、外の音を遮り静かに話せる。編集者からの急な連絡や電話取材が発生しても心配ない。有料だが、個室のマッサージルームも2つ用意されている。

食べ物や飲み物の他、汗を拭けるボディーシートも常備

食べ物や飲み物の他、汗を拭けるボディーシートも常備

これが無料だなんて!

これが無料だなんて!

電話スペースは扉を閉めて個室に。原稿の催促が来ても対応できてしまう

電話スペースは扉を閉めて個室に。原稿の催促が来ても対応できてしまう

料金は月額7万円から ここぞというときに使ってみるのもアリ?

ワークスペースから離れた場所にある畳スペースには、敷き布団を10枚常備。利用者が自由に使って仮眠を取れる。寝具を提供したエアウィーヴの広報担当者は、

「パワーナップと呼ばれる20分程度の昼寝が集中力を上げると言われています。今回提供した寝具では、これまで大学等と研究を重ね開発した独自素材を使っていて、科学的な裏付けによる質の高い睡眠を実現できます」

と胸を張る。筆者も寝てみたが、布団にありがちな、腰のあたりだけが沈む感覚が少なく、布団全体で体が支えられている感じがして心地よかった。

オフィスの利用料金は、いつでも自由に使える定額プランが月7万円、必要に応じてスポットで利用できるチケットプランは、5回で3万5000円、10回で5万円。安い金額ではないが、締め切り前に追い込みたい時には、心強い味方になってくれるかもしれない。

枕の設置は「現在検討中」(エアウィーヴ広報担当者)とのことです

枕の設置は「現在検討中」(エアウィーヴ広報担当者)とのことです

有料のマッサージスペースも充実

有料のマッサージスペースも充実

 

※ウェブ媒体やテレビ番組等で記事を引用する際は恐れ入りますが「キャリコネニュース」と出典の明記をお願いします。

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