賃貸物件でのやらかしエピソード 「ペットが床と壁をボロボロに」「夫婦喧嘩でイラついて壁に穴を開けた」
賃貸物件では居住中に壁や床を破損すると、退去時に修理費用を請求されることがある。できるだけ綺麗に使いたいと思っても、毎日生活していればうっかり物を落とすなどして傷つけてしまうこともあるだろう。
ガールズちゃんねるには11月、「賃貸なのにやらかした事」というスレッドが立った。スレ主のエピソードは、
「クローゼットから重たい荷物を取り出す時に落としてしまい床に傷ができました」
ことだ。ほかにはどのようなエピソードが寄せられるのかを見てみよう。
「物を投げる人多すぎ」とツッコミ 物に当たってもいいことはない
「100均の粘着フックの威力をなめてて壁紙やってしまいました」「突っ張り棒を突っ張り過ぎて壁に穴あけた。 コンコンって叩いてみて柱?がないところにつけちゃダメなんだと学んだわ」など、床や壁紙を傷めたという人が多い。
気をつけているつもりでも、うっかりすることはある。だが中には、「仕方ない」とは言えない理由で壁に穴を開けた人がいる。
「私も壁に穴開けた。 しかもイライラして蹴ったからという男子中学生みたいな理由で(汗) 」 「旦那と喧嘩してムカついて壁に小物入れのケースなげつけたら壁紙剥がれた。というか壁がほれた」
怒りのあまり物に当たり散らし、壁に穴を開けたという人は意外にも多く、スレッドでは、「もの投げる人多すぎ」というツッコミも入っていた。感情に任せて物を投げてもいいことはないので気をつけたい。
1LDKの部屋でチワワを16頭飼育 100数十万円の請求となったケースも
スレッドに書かれたエピソードで目を引いたのが、「ペット可だったので、普通に飼ってたんですが、床も壁もボロボロ。 そしたら、退去時に150万円請求されました(涙)」だった。床や壁がボロボロになっているのだから、普通に飼っていたとは言いにくいだろう。
実際にペット可物件で高額請求になるケースはあるのか。不動産会社「縁合同会社」の代表を務める安孫子友紀さんは次のような事例を語る。
「間取り1LDKの物件でチワワを16頭飼っていた方が退去する際、臭気などのため大規模なリフォームが必要となったため、100数十万の請求となったケースがあります」
ただ、この居住者の場合は1頭のみ飼育可能の物件で16頭飼っていたという背景がある。安孫子さんは、「このようなケースは非常に稀で、普通に飼育されていればちょっとした補修費程度ですむことが多いです」と話し、「日頃からペットの躾などを行うことが重要です」と付け加えた。
賃貸物件では自分が退去後に別の人が住むことになる。できるだけ綺麗な状態で住むことを心がけたいものだ。
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