2017年度の電車内迷惑行為ランキング1位は「騒々しい会話」 一方で「妊娠中に列を譲ってくれた」など心温まる話も | キャリコネニュース - Page 2
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2017年度の電車内迷惑行為ランキング1位は「騒々しい会話」 一方で「妊娠中に列を譲ってくれた」など心温まる話も

電車内も公共スペース。マナー違反には注意です

電車内も公共スペース。マナー違反には注意です

4位以降は以下の通り。

4位「歩きながらの携帯電話・スマートフォンの操作」(29.6%)
5位「乗降時のマナー」(28.1%)
6位「ヘッドホンからの音もれ」(20.1%)
7位「携帯電話・スマートフォンの着信音や通話」(18.5%)
8位「ゴミ・空き缶等の放置」(16.0%)
9位「喫煙」(15.3%)
9位「酔っ払って乗車する」(15.3%)

このうち、「乗降時のマナー」の具体例については「扉付近から動かない(乗降を妨げる、奥に詰めない等」「降りる人を待たずに乗り込む」「乗降時に並ばないで横から割り込む」などが寄せられた。

性別で迷惑ランキング3位までを見ると、男性は「騒々しい会話・はしゃぎまわり等」(33.5%)、「歩きながらの携帯電話・スマートフォンの操作」(30.9%)、「座席の座り方」(29.4%)だったのに対し、女性は「座席の座り方」(36.8%)、「荷物の持ち方・置き方」(34.7%)、「騒々しい会話・はしゃぎまわり等」(32.0%)だった。

嬉しかったエピソード お年寄りに席を譲り「ありがとう」と言われた

反対に「うれしかった」「心が温まった」と感じた行為には、「高齢者や身体の不自由な方、妊娠中の方に席を譲っていた」「困っている高齢者や外国人を親切に案内していた」などの回答が寄せられ、

「お年寄りに席を譲った際にお礼を言われ、その人が降りるときにも『ありがとうございました』と声をかけてくれた」(50代女性)
「妊娠中、ホームで優先座席近くの扉位置で並んで待っていたが、前にいた人が私の付けているマタニティマークを見て、『先にどうぞ』と列の一つ前を譲ってくれた」(30代女性)
「前の座席に座っている人がリクライニングを倒すときに、『倒していいですか』と言ってくれた」(30代男性)

といった具体的な事例が挙がっていた。

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