おかもとまり、夫の軽度発達障害を改めて説明 「こういう症状を持ってる人は、すごい才能を持ってる人が多い」
おかもとさんは4日、「軽度の発達障害。」という記事を投稿。家族で温泉旅行に行った際、トラブルがあったことを報告した。おかもとさんは「旦那は言葉だけの情報じゃ伝わらないと承知してるからこそ、(中略)行くのはここだよ?スクショで送ったここだよ?と昨日宿でも確認した」にもかかわらず、
「地図係の旦那が連れてきた店がまさかの違う店。しかも『足湯近くにカフェがあるけどそこじゃないからね!』と注意していたお店」
だったという。そして道案内が不得意なnaoさんについて「昔から軽い発達障害(勉強や記憶力、音楽の才能はピカイチなのに、簡単なことができないの)」と告白している。
naoさんは、歌手・川嶋あいさんと「I WiSH」を結成し、「明日への扉」がミリオンヒット。確かに「音楽の才能はピカイチ」だが、”言われたお店へ行く”いった「簡単なこと」は苦手なようだ。
このトラブルについて「さすがに悲しくなりましたね」「悲しいというか、しんどかった」と心境を綴り、「2018年は上手く発達障害と向き合おう」と前向きな言葉でブログを締めくくっている。
おかもとさんは昨年11月にバラエティ「もしかしてズレてる?」(フジテレビ)に夫婦で出演。その際もnaoさんが野菜を剥く、皿にラップをかける、部屋を片付けるといったことができない旨が紹介されていた。
このブログ記事はネットで話題となり、中には「夫の発達障害という、極めてプライバシーなことをブログで明かしてる時点でヤバイ」とおかもとさんを批判する人もいた。また、「発達障害にこの対応はあかん」「理解する気がないなら別れたほうがお互いのためですよ」といった声も上がっていた。
おかもとさんは「言葉だけの情報じゃ伝わらない」とわかっているからこそ様々な工夫をしていたようだが、人によっては心無い対応だと感じたようだ。しかし、「わかっていても時にくじけるよね…」と同情的な人もいた。
「隠すことでもないし、悪いことでもない」
こうした声を受けてか、おかもとさんは翌5日、「旦那について。」というタイトルでブログを更新。「主人に文章見せてからブログ書いてます」と断った上で、
「隠すことでもないし、悪いことでもない。何より行動見ていたら、わかる人にはわかる」 「ほんとに、なんでこれできないの?え、どうしたの?と驚かされることはあり、一緒に生活していく上で、最初は戸惑いましたが。かと言って、本人はそれが “普通”。改善するよりお互いが理解することにより生活はしやすくなります」
と夫婦生活について語った。naoさんは「軽度の発達障害の傾向が見られるくらいの症状」だが、
「こういう症状を持ってる人は、すごい才能を持ってる人が多い」 「おもしろくてすごく魅力的な人」
と改めてnaoさんを褒めている。作曲家として成功しているのに未だに楽譜が読めないといい、本当に天才のようだ。
前出の番組では、「簡単なこと」ができないnaoさんにおかもとさんが怒る様子が繰り返し放送された。おかもとさんの厳しい態度に「恐妻」「かかあ天下」と感じた人もいたようだが、naoさん本人は「僕がだらしないところもたくさんあるので、それを正してくれる。言ってることは間違っていない」と語っていた。