怖いけど癒やされる?愚痴聞きアプリ「聞いてよクマさん」が話題 「なかなかにクレイジー」「凄い励ましてくれる」
アプリを開くと森のクマさんが「やあ、今日はどうしたの?イヤなことでもあったの?」と気さくに話しかけてくれる。「なんでもいいから紙に書いてみなよ」と勧められるがまま悩みを入力すると、クマさんは内容を読みあげ、
「なるほど、そうなんだね。君の気持ちはよく分かったよ。君はいつでもがんばっているよ。だから、大丈夫。うまくいくよ!」
「そうか。君はそんなことを考えていたんだね。よくがんばってる君のこと、僕はいつも知ってるよ。がんばってくれてありがとう!」
などと全力肯定してもらえた。生身の人間に相談すると「分かるよ。でもね」と正論を返される時もあるが、クマさんは基本的に全肯定。抜群の安心感である。
続いてクマさんはおもむろに「じゃあ、どれかを選んでね」と、悩みを書いた紙の処理方法を提示してきた。「魚釣りをする」「悩みくじとして結ぶ」「りすにあげる」「火に投げて燃やす」「破いて捨てる」「ヤギに食べてもらう」「キツツキにつついてもらう」と、選択肢は豊富だ。試しに「破いて捨てる」を選んだ。
「手紙を読んでる最中の無表情さに何か物凄い緊張感を覚える」
「『破いて捨てる』だね?」と念を押すクマさん。肯定すると「よし、わかった。じゃあ行こうか」と立ち上がり、悩みを書いた紙を引きちぎった。
「キツツキにつついてもらう」を選ぶとクマさんが木に設置した紙を、キツツキが高速で埋め込んでいく。キツツキが木を突く速さが思いの他すばやく、じわじわと笑いがこみ上げてきた。
どの方法で処分をしてもクマさんは何も言わず、ゆっくり微笑み、次の瞬間には顔いっぱいに笑顔を浮かべる。何の邪悪さも感じさせない満面の笑みにトゲトゲしていた心が洗われる気がするが、少し狂気を感じてしまう。
ネットでも「『くまさん』が悩みを書いた手紙を読んでる最中の無表情さに何か物凄い緊張感を覚える」「くまさんが満面の笑みを見せた。なかなかにクレイジー」などという声が上がっている。
ツイッターでは「火に投げて燃やす」「破いて捨てる」といった過激な方法が人気のようだが、「魚釣りをする」「ヤギに食べてもらう」なども中々牧歌的で癒やされる。
ちなみにこの悩みと処理方法は「ダイアリー」に保存され、いつどんな悩みがあったかのライフログとしても使用できる。ストレスを抱え込んでいる人は、クマさんに悩みを吐き出してみてはいかがだろうか。
疲れが溜まっている方に「聞いてよくまさん」ってアプリ推したい
疲れた事を紙に書くとくまさんが読んで、凄い励ましてくれる…その後書いた紙を一緒に燃やすちょっとクレイジーで癒されるアプリなんですよ… pic.twitter.com/dhJKtl2Eq2
— すももは (@momoha921) 2018年4月9日
聞いてよくまさん速攻おとしたけど、めっちゃ肯定してくれる
書くことで客観視できていい
twitterに毒吐きすぎ防止になるくまさん…くまさんと結婚したい…
— つかぴ (@1001_tsu) 2018年4月10日
アプリ『聞いてよくまさん』の「くまさん」が悩みを書いた手紙を読んでる最中の無表情さに何か物凄い緊張感を覚えるんだが(震え)
— ブッチッパ*かなさん(野糞) (@btp_kanasan) 2018年4月10日
聞いてよくまさん落としたけど
悩みをどうするか選択肢があって
リスにあげたら巣に持ち帰った
そんでくまさんが満面の笑みを見せた
なかなかにクレイジー pic.twitter.com/HRI5juSbpF— 【性獣変態】ラビットフット (@Y8MLVYQXDBzBSzy) 2018年4月10日