「中途採用は昇進しない」噂を裏付ける口コミの数々「中途は最初の査定で大幅減給、そのまま自主退職」「キャリアパスが明確に違う」 | キャリコネニュース
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「中途採用は昇進しない」噂を裏付ける口コミの数々「中途は最初の査定で大幅減給、そのまま自主退職」「キャリアパスが明確に違う」

新卒採用でキャリアを積む人がいる一方で、培った経験をもとに転職してキャリアップを狙う人もいる。いわゆる「中途採用組」は即戦力を求められる分、プレッシャーもあるが、面接時の交渉によっては良い待遇で迎えられることもある。

しかし、企業口コミサイト「キャリコネ」には、新卒採用と中途採用で昇進や待遇に差が出てしまう会社の情報が寄せられている。(参照元 キャリコネ「中途採用」)

「プロパーは仕事ができなくても昇格試験なしに昇格。中途は目立たない限りきつい」

中途採用への風当たり、会社によって大きく異なるようです

中途採用への風当たり、会社によって大きく異なるようです

「キャリアパスが明確に違う。中途採用の場合、ほとんどが契約社員か派遣社員で、3年までの契約で働いている人がほとんど。配属転換の要望も新卒組は通りやすいが、中途組はほとんど通っていない」(法人営業 20代後半男性 契約社員 300万円)
「中途採用に比べ、新卒入社はかなり出世しやすい。ほぼ自動的に昇進できる。新卒入社と中途社員の扱いの差は大きいほう。幹部や同僚は中途社員に対してかなり排他的」(ホールスタッフ 20代後半女性 正社員 290万円)
「典型的なプロパーを大事にする会社。転職組は前職の給与をあまり考慮されずに、ほぼ一定額が支給される。プロパーは仕事ができてもできなくても一定の期間を得れば昇格試験なしに昇格するが、中途はよっぽど目立つことをしない限り出世はきつい」(代理店営業 30代前半男性 正社員 400万円)

口コミでは、新卒採用組と比べると、中途採用は出世や昇進が難しいという声が見られた。中には契約社員や派遣でしか雇用契約できず、中途組に対して排他的な雰囲気を出す会社も。新卒組が一定の年数働けば自動的に昇進するのに対し、昇進の機会すらないという企業もあるようだ。

転職時は、中途が活躍できる環境かどうか事前にリサーチを

「生え抜きの社員の方が昇格などの面で優遇されているように感じた。中途採用者が最初から役職付きというケースはほとんどない」(プロジェクトリーダー 30代後半男性 正社員 600万円)
「中途採用者は最初の査定で大幅に減給され、そのまま自主退職という流れが非常に多い」(その他 20代後半男性 正社員 240万円)
「ほとんどが新卒社員で構成されている。まれに中途社員もいるが、重要なポストに中途社員が就いていることはほとんどない」(プラント設計 30代前半男性 正社員 650万円)

新卒からキャリアを積んできた社員が重要なポストにつき、中途採用組がスムーズに昇進できない会社も多いようだ。もちろん、専門的な知識と技術を持ち、経験と実績から即戦力として好条件で採用する企業も存在する。

自分の能力を武器に他社へ移るのであれば、きちんと評価してくれる会社を選ぶべきだろう。希望の会社が新卒重視か、中途採用に対して柔軟な考え方なのか、転職後のステップアップできるのかなど、転職希望者は事前にリサーチして慎重に探す必要があるだろう。(参照元 キャリコネ「中途採用」)

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