テレワーク経験者の語るメリット・デメリット「集中して仕事を進められる」「生活リズムが崩れた」
テレワーク経験者に「テレワーク」という働き方を選んだ理由を聞くと、最も多かったのは「通勤時間を短くしてプライベートを確保するため」(39%)。「外出が多く、仕事の効率化のため」(33%)、「業務に集中できて生産性が上がるため」(32%)も上位にランクインした。
引き続きテレワークで働きたいと思うか聞くと、「働きたい」が(77%)、「働きたくない」が(11%)と、7割を超える人にテレワーク継続の意思があるとわかった。
働きたい理由の1位は「時間を有効活用できるため」(83%)で、2位は「通勤のストレスがないため」(59%)だった。そのほか、
「出社すると話しかけられたりして、仕事が中断して効率的な仕事が完了できないことが多い。テレワークであれば集中して仕事を進められる」(40才男性)
といったコメントも寄せられた。
「働きたくない」と答えた11%の人にその理由を聞くと、最も多かったのは「仕事とプライベートをハッキリ分けたい」(55%)。2位は「長時間労働などの時間管理への不安」(43%)で、このほか、
「好きな時間に起きて好きな時間に働くような生活になってしまい、生活のリズムがおかしくなってしまった」(25才男性)
「仕事に集中できる反面、確認したいことが電話やメールだと伝わりにくい」(40才男性)
「業務の難しさや時間のかかり具合を上司が把握しておらず、『短時間でできるはずだ』と思い続けられたため、正当な評価を得られなかった」(44才男性)
などの回答があった。