セブンの生ビールサーバー「ちょい生」中止 「再開の予定はない」と広報担当者
セブン&アイ・ホールディングスの担当者によると、「メールや電話、お客様相談室へのお問い合わせなど、方法を問わず多数のお客様から反響」があったという。ネットでは、「アルコール依存症を誘発させるのでは?」「車で来てちょっと一杯、の後普通に運転しそう」と懸念する声も多かったが、こうした意見があったかどうかについては、
「色々な意見があったとだけ。詳細は答えられない」
ということだった。テスト実施では、「ビールサーバの運用方法なども含め、やっていく中で判断しよう」としていたと明かした。
ツイッターでは、サービス中止を知った人らの間で、
「ちょい生中止ってまじかい。ショック」
「呑みたかったのに」
など、落胆の声が広がっている。
セブン-イレブン店舗でのアルコール提供に関しては過去、海外で同様の騒動が起きている。2017年、タイのセブン-イレブンで生ビールの試験販売を行った際には、市民団体からの反発などもあり、販売直後に中止になった。
担当者は今後の「ちょい生」の動向について「中止、取りやめということで、再開の予定はない」と話していた。