恋人のいる20 ~30代女性の4割、知人の結婚を知って「羨ましい」 男性は「真剣に考えないと」とプレッシャー感じる傾向
オーネットは8月29日、「知人の結婚に関する意識調査」の結果を発表した。調査は、25~34歳で恋人のいる男女526人を対象に、インターネット上で実施された。
「この半年であなたの周囲で結婚した(する)という知人はいますか?」と聞いたところ、全体で61.8%が「いる」と答えた。知人の結婚についてどう思ったかを聞くと、全体では「羨ましいと思った(自分も早く結婚したいと思った)」という人が38.2%で最も多かった。
「結婚は自分のペース」という人も2割以上
特に30代前半の女性では43.6%、20代後半の女性では40.4%が「羨ましい」と感じている。一方、男性で「羨ましい」と感じた人は30代前半で32.9%、20代後半で35.4%で、女性を若干下回っている。
「焦りはしないが結婚を真剣に考えないといけないと思った」という人も全体で18.5%いた。こちらは30代前半の男性が25.3%、20代後半の男性が20.3%で女性を上回っていた。男性は普段結婚について考えていないものの、知人の結婚に触発されて、恋人との結婚を意識するということだろうか。
ただ、「結婚は自分のペースだと考えているので他人のことはあまり気にならない」という人も全体で21.2%に上る。焦って結婚しても、後悔することになりかねない。”人は人”とゆったり構えているのがいいのかもしれない。
恋人から「知人の結婚」について聞かされた男性は勝手にプレッシャーを感じている?
知人の結婚を恋人に話すかどうか聞くと、女性では「特に理由はないが普通に話す」という人が45.5%に上った。「相手に結婚を意識させるために話す」という人も12.0%という結果に。
一方、男性では「お互い知っている知人の場合は話す」という人が41.8%で最も多く、「普通に話す」は32.9%、「意識させるために話す」はわずか4.4%だった。
逆に、恋人から「知人が結婚した」と聞かされた時、どう感じたのか。男女ともに「普段の会話と特に変わらない」という人が半数前後に上った。
しかし男性では、「恋人が結婚を意識している(結婚したい)と思った(思う)」の割合が高く、20代後半で24.4%、30代後半で31.1%となっている。女性が「特に理由もなく」話していたとしても、男性は勝手にプレッシャーを感じているようだ。