【新潮45】アンミカが杉田水脈と自民党を批判 「偏見を持った人に税金が使われている方が恐ろしい」「党が謝罪させないと」
小川氏は「新潮45」10月号で、LGBTの権利が擁護されるのであれば、痴漢の権利も擁護されるべきなのではないかと主張していた。この主張についてもアンミカさんは、
「LGBTという個性で悩んでいる人たちに対して、痴漢という犯罪者を同じ土俵で、庇うのはどうなの」
と批判した。さらに、杉田議員に処分を下したり、謝罪をさせたりしようとしない自民党も批判した。
「それを庇って、表に出して喋らせない党ってどうなの。都合のいい時だけ女性推進という切り札を使いますけれど、こういう時にちゃんと詫びるとか謝罪が出来ない。生産性がどうこうという人にお金がどうこうといいますが、低俗な言葉で人を傷つけて、強烈な差別と偏見を持った人に税金が使われていることの方がなんて恐ろしいことなんだろうと思います」
アンミカさんの批判は、杉田議員を「まだ若い」と言って庇った安倍首相にも向けられた。杉田議員は1967年生まれの51歳だ。
「これを庇う、若いとおっしゃってますけれども、若いとは思わないです。その議員を選んでいるということで、党としてはちゃんと前に出して謝罪させるなりしないとこの問題は収まらないです」
「日本は世界の恥です」
さらにオリンピックを前にこのような騒動が起きたことで、日本の評判が下がったと語った
「2年弱したらオリンピックですよね。オリンピックの代表の方々もカミングアウトして堂々と戦っているアスリートがいる中で、日本は世界の恥です。これが表に出ること自体。すごい傷つきました」
放送終了後からネットでは「アンミカさんの涙ながらの言葉が胸を打った」「言うべき事を全部言ってくれた」といった称賛の声が上がっていた。